明の皇帝が姫を朝鮮に嫁がせたがっているという噂が都に広まりつつありました。
皇帝と姻戚になれます!キム家との縁談は破棄すればいい!とチョ・バクが主張。
お妃教育も始まったのにそんなひどいことを!?と王妃(元敬王后)は憤慨し、
一度決まった結婚を覆すのは信義に反する!と会議室の人々も反対の姿勢です。
(ただしパク・ウンは賛成気味のようで、断固反対するシム・オンと言い合いに)
明と姻戚になれるこの縁談に、太宗はちょっぴり心を動かされていました。
そこへ縁談の噂を聞いた議政府知事イ・スクポンが訪ねてきて大大大~反対!
この縁談を成立させたらミン氏一族の思うがままになりますよ!と直言しました。
世子(譲寧大君)が祖父の太祖にお習字をご披露~。とーっても達筆だそうです。
弟の孝寧大君に「書体は松雪体を使ってはいかがですか?」と提案されると、
松雪体は美しいがその作者の趙子昂は宋の滅亡後に元の人間となったと批判。
だから松雪体は使わないのだ・・・と説明して太祖を感嘆させちゃいました。
そんな優秀な世子様は、明の姫との縁談を聞いて母の王妃と同じように大憤慨。
あのうさん臭い使臣に賄賂でも要求されたのでは?と叔父のミン兄弟を責めます。
しかし、ミン兄弟も義兄のチョ・バクも、明との縁談にノリノリ大フィーバー♪
ミン兄弟は率先して(イ・スクポンではなく)キム家との縁談を進めたくせに、
この件を心配して訪ねてきたキム・ハルロにはけんもほろろな対応をします。
真面目なミン・ジェは病床にいながら激怒。婿チョ・バクを叱り飛ばしました。
縁談の話を持ち出した肝心の明の使臣の目的は、ズバリ賄賂だったようです。
ありもしない話に浮かれやがってアホなやつらだぜ~とほくそ笑んでいました。
帰国の挨拶のために太宗に謁見しても、縁談の話など全くせずにさようなら~。
使臣に騙されていた!と悟った太宗が、ぬおおおおおお~っ!と怒りに震えます。
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