*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「龍の涙」あらすじ 147話>

太宗16年(1416年)1月13日、原州(ウォンジュ)の雉岳山(チアクサン)にて
ミン・ムヒュルとムフェが賜薬ではなく絹のひもをチョイスして無念の死を遂げます。
世子(譲寧大君)はやりきれない涙を流しながら妓生房で飲んだくれるのでした。

春秋館の廊下で空を見上げながら天からのお迎えを待っている領議政ハ・リュン。
ピョン・ゲリャンを帰らせ、「人生無常 諸行無常」としたためると、倒れました。
雷に不安を覚えたピョン・ゲリャンが様子を見に戻るも、そのまま帰らぬ人に。
晋州(チンジュ)出身でイ・セクの弟子といわれているハ・リュンは
チェ・ヨンの遼東征伐に反対したことで一旦は楊州(ヤンジュ)へ流されるも、
イ・ソンゲの威化島回軍のあとで復帰してバンウォンに仕えました。
天文と地理に明るく、学識の高さで叶うものもおらず、易学と観相の知識もあり、
主人としてバンウォンを選んだのもその知識に基づいていたそうです。
第一次王子の乱で一等功臣となり晋山君(チンサングン)の爵位を授かり、
第二王子の乱でも一等功臣になり、著書に詩集「浩亭(ホジョン)集」があるとか。
『太祖実録』の編纂を終え『高麗史』を編纂中に70歳で世を去りました。
諡号は文忠(ムンチュン)。太宗の祭祀の際には共に奉られるほどの存在で、
後世の人々からは漢の張良や宋の韓琦といった功臣に例えられています。

太宗が訪ねてくると知ったイ・スクポンは、奴婢にたっぷりの路銀をもたせて解放。
遠くに旅立つ場合と万一死ぬ場合の両方に備えて身辺を整えて準備万端です。
今日は王と臣下ではなく義兄弟として語り合おう・・・・と太宗は切り出すと、
そなたが支えてくれなければこの座にはつけなかったとこれまでの礼を言います。
さらに前置きスピーチを続ける太宗に、今日の本題を理解しているイ・スクポンが、
権力の座に長くいすぎましたから命でも名誉でも差し出しますと申し出ました。
やっとこさ決心を決めた太宗が「そなたに去ってもらおうと思う」と言うと、
イ・スクポンは承諾しつつも「兄上にもう友はいないから心配です」と答えます。

「そなたを権力の座から下ろしたかったのは、憎いからではなく大切に思ったから。
前にそなたに言われたように50歳くらいになれば退いてもよいかと思っていた。
だが世子があんな調子では退くわけにはいかん・・・安心できないのだ。
世子でも他の王子でも誰が王になってもそなたは扱いにくい臣下だろうと思う。
広い田畑をやるから故郷で静かに暮らせ。もう二度と会うことはないだろう・・・」。
そしてその夜、臣下全員を呼び出す非常警戒令が宮殿から発せられます。
イ・スクポンと領議政ハ・リュンとピョン・ゲリャンと世子は現れませんでした。

外にどんな楽しいことがあるのか世子のように出かけてみよう・・・と太宗が外出。
ふと思い立って三男・忠寧大君(後の世宗)の屋敷に寄ると、世子が来ていました。
「王命には草木も震えるが一番気の毒なのは父上だ。王室のために同志も母上も
捨てたのだ。そんな父上の努力を無駄にする気か?お前が世子になれ!」。
世子様~と兄に呼ばれて拝礼された忠寧大君が焦りまくって拒否しています。
その会話を盗み聞きしていた太宗は息子たちに会わずにそっと屋敷を後にすると、
あんなに聡明なのに譲寧ではだめなのですかご先祖様・・・と涙を流すのでした。
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