朝鮮一の翰林学士であるユン・ウィリプの屋敷をイム・ギョンオプが訪ねました。
(ハン・ユンとユ・ウンをかくまってくれた亀城のユン進士の親戚?のよう)
ユン・ウィリプは謀反罪で処分されたユン・インバルの叔父という危うい立場で、
(第4話で判明しますがユン・インバルは妾の甥だそうで、かなり遠い関係です)
イ・ウォンイクとチャン・マンがかばってくれて命は助かったものの、今は謹慎中。
承旨キム・ジャジョムの命令を受けた役人たちに屋敷を監視されていました。
ハン・ユンの亡き父ハン・ミョンリョンは、亀城で善政をほどこした人物。
亀城の民がハン・ユンらをかくまうはず!と亀城の役所に捜査命令が届きました。
亀城副使チョ・シジュンに当然のごとく怪しまれて踏み込まれたユン進士が、
姪を見間違えたんじゃ?と作務衣姿のソアを見せて疑いを晴らそうとします。
チョ・シジュンらは屋敷や物置の床下を探して人がいた形跡を認めたのに、
なぜか「ユン進士を信じる。ヤツらが現れたら必ず連絡ください」と引き上げました。
ユン進士の屋敷にいた怪しい女は、ユン・インバルの側妻ソヒャンだそうです。
ユン進士は、ハン・ユン、ユ・ウン、ソヒャンらと共に後金に逃げると決め、
その前に預かっていたユン・ウィリプの娘ソアを漢陽へと旅立たせることに。
ユ・ウンは数日の滞在中に惚れたソアにあげようと、木の仏像を彫り彫り♪
私にくださるというのなら大切にいたしましょう・・・とソアが答えます。
鴨緑江(アムノッカン)へ向かうユン進士ご一行様に追っ手が迫りました。
ユ・ウンが囮となり「オレはハン・ユンだ!」と名乗って戦い、行く手を阻止。
都へ向かうソアの籠を止めて諸々の事情を聞き込んだ無心庵のトッポ僧侶は
親交のあるイム・ギョンオプを訪ね、後金をめぐる政局について話し合います。
「彼らはもう鴨緑江を渡ったでしょう。カン・ホンリプがいくら将軍といっても
一人で後金に屈するはずがありません。きっと先王(光海君)の密旨があったはず。
彼らがカン将軍と会って国で起こったことを伝えたら大変なことになるでしょう」。
その後、食糧を求めて獣のようにさまようユ・ウンの姿を物陰から見せると、
あのような者を重い罪に問うのは間違いです・・・とイム・ギョンオプに話します。
ソアが戻ったユン・ウィリプの家に、チェ・ミョンギルらが事情を聞きにきました。
ハン・ユンたちはカン・ホンリプに会うために後金へ行ったはずですとソアが証言。
これでもう疑われないでしょう・・・と丁重に言われる翰林学士でした。
無事に後金に渡ったハン・ユンやソヒャンが、都元帥カン・ホンリプとご対面。
副元帥キム・ギョンソ、パク・ナニョン、オ・シンナムたち将軍勢も同席します。
「皆さんは謀反者となり、ご家族もみんな処分されました!」と嘘を話しました。
光海君の密旨に従って投降してそのおかげで多くの自国兵の命を救ったかわりに
自分たちは異国に6年も抑留中の将軍は大憤慨。後金のヌルハチに出兵を頼みます。
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