都元帥カン・ホンリプが、後金(清)の皇帝ヌルハチに朝鮮征伐を頼みました。
今は中原であたまがいっぱいで朝鮮にかまってられないんだよねーと言われたので、
カド(平安北道鉄山郡の椵島でピソム(彼島)が別名)を平定できます!とアピール。
(後金と戦った明の将軍・毛文龍が逃げこんだ、目の上のたんこぶな場所がカド)
ホンタイジもカドに惹かれますが、毛文龍を買収したほうが早いしなーとヌルハチ。
でも、「いつかおまえには3万の兵を与えてやるからな・・・」と言ってくれます。
当時の都では、仁祖を即位させた反正功臣が好き放題しており、民に嫌われ中。
「キム・ユとイ・ギが襲われた」「カン・ホンリプが攻めてくる」という噂が流れ、
見かねた右議政ユン・バンが都体察使チャン・マンに都の取り締りを頼みました。
ついでに、ふるまいを慎めと会議室にいた功臣たちに注意を促した後、
牽制をふるう都承旨キム・ジョジャムには評判の悪い息子のことを指摘しました。
その息子キム・ヨンが片思いの妓生ウォルヒを無理やり連れ去ろうとしていると、
羽林(ウリム)将軍イム・ギョンオプが現れてかっちょよく止めました。
息子に事情を聞いた都承旨キム・ジョジャムはイム・ギョンオプを呼んで礼を言い、
オレと手を組まない?と持ちかけてはねつけられたのでムカついています。
仁祖と王妃(仁烈王后)の元子が冊封されて昭顕(ソヒョン)世子となりました。
世子師にはイ・ウォンイクが、世子傳にはユン・バンが任じられます。
世子嬪の有力候補は、ユン・ウィリプの娘(ソア)。仁祖たっての希望でした。
謀反者の家門なのに?とーんでもない!と朝廷の有力者たちは騒然とし、
ユン家と親交のあるイム・ギョンオプやチェ・ミョンギル(遅川)を怪しみます。
イム・ギョンオプに恨みのある都承旨キム・ジョジャムはこの流れを利用し、
北方に行きたがっていた彼をあえて南方へトバしてやれ!と企みました。
今のところ都承旨キム・ジョジャムが“卑しい輩”ど真ん中キャラのようです♪
妙香山をさまようユ・ウンのために、トッポ僧侶は1年間、食糧を置いていたよう。
トッポ僧侶の呼びかけに応じて、ユ・ウンがやっと無心庵に姿を現しました。
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