後金が提示した5つの和親条件のうち、朝鮮側は「王子の人質」を頑なに拒否。
すると使臣ユ・ヘが漢字(「仮」?)を書いた手のひらをぱっと見せてくれました。
王子じゃない人を行かせてもいいよという意味だと理解した領議政は仁祖に報告。
撤兵してくれるなら条件を飲んでもいいんじゃない?と朝廷も仁祖も認めます。
交渉の場面でカン・ホンリプとパク・ナニョンは終始黙っているだけでしたが
ドラマでは「カン・ホンリプのおかげ」と言われてます。実際もそうなのでしょうね。
前話に引き続いてキム・サンホン(清陰)が和親に反対しているほか、
光海君の中立政策を責めていた王大妃(仁穆王后)も王妃(仁烈王后)に激怒。
座り込んだユン・ファンを、戦場に行ったことあるのか?と仁祖が追放しました。
みずから名乗り出た王族の原昌令(ウォンチャンリョン)が原昌君に格上げされ、
王子として後金に向かうことになり、イ・ホンマンが通信使になりました。
朝廷と後金の交渉は、5つ目の「後金のしきたりでの誓いの儀式」でプチ揉め中。
動物の血を仁祖が飲めと言われて固まり、明と国交を断てとも要求されています。
江華島のユン・ウィリプの家にイム・ギョンオプ将軍が滞在しているようです。
国中を動き回るトッポ僧侶は、イム将軍の側妻ウォルヒを連れてユン・ウィリプ宅へ。
と思ったら今度はチェ・ミョンギルにカン・ホンリプの処遇について尋ねています。
耐村様の忠誠心は天が知っています!と言われたチェ・ミョンギルは一人で客者へ。
カン・ホンリプとパク・ナニョンのこれまでの働きをねぎらった後、聞きました。
「今回のことが終わったら後金に帰られるのでしょうが、確認させてください。
ここに残って家族と暮らしたいですか?論罪は免れないとは思いますが・・・」。
朝鮮に残りたいと二人とも答えたため、チェ・ミョンギルはヨンゴルテと交渉。
手柄を立ててくれた後金の将軍だと二人のことを考えているヨンゴルテは、
二人をここに残しても追及しないと約束してくれるならいいよと答えました。
「論罪はされるでしょうが、程度によります。本人もそれを望んでいるのです」。
二人を残してやりたいチェ・ミョンギルが、率直に打ち明けて説得にかかります。
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