キム・ゴンシンは両班姿のヤンが科挙会場の景武台(キョンムデ)に入るのを目撃。
受付で名簿を見せてもらい、ヤンがパク・スンドになりすましていると知ります。
奉公していたイ家のおかげで武術にすぐれ教養もあるヤンは見事合格ー♪
合格者は一人ひとり正祖に呼ばれ、ヤンもお帽子にお花をつけて面会しました。
あいつはどう見てもヤンだよなーとイ・ブマン(一応エラい人)が首を傾げてます。
キム・ゴンシンが天真庵に乗り込んで抗議していると、作務衣姿のヤンが戻ります。
イ・ブマンはヤン兄妹のようすを確認させるために使用人を天真庵に送りました。
科挙なんて受けてません!と兄妹は否定しますが、泣いているのでバレバレです。
でも使用人は、人違いだったようです・・・とイ・ブマンに報告してくれました。
無理やり迫ってヤンと結ばれたばかりのユン・ボベが早くも懐妊です!
ポンニョン僧侶はヤンとユン・ボベたちを寺の外で暮らさせることにしました。
北京の天主教堂を訪ねたイ・スンフン(蔓川)は、異国の建築様式に胸を躍らせます。
ヤン・ドンジェという中国名を与えられているグラモン神父と会談しました。
(北京に住んでいるガイジン神父がなぜか韓国語をペラペラ話しています!)
神父もいない小さな国で天主教が広まっていると知ったグラモン神父は感嘆。
洗礼を受けたがるイ・スンフンに「父と同席」「側室もつな」と条件を出しました。
メガネをかけていたのが印象的なホン・デヨン(湛軒)は、正祖に実学を教えた人。
(「女人天下」文定王后の父ユン・ジイムの方が演じています。今回は普通の声)
母の看病のため故郷(清原)に戻ることになりました・・・と正祖に挨拶に来ます。
ところが看病の途中に中風で倒れ、正祖7年10月22日に享年53歳で逝去しました。
もともと官職につく気がなかったホン・デヨンは、翊衛司(イギサ)に見出され、
内職3年・地方6年を勤め、世子の正祖に学問を教えて大きな影響を与えました。
西洋科学の理論に詳しく、実学の大立者で、朝鮮の師ともいわれているそうです。
その実学と同じ時期に広まったのが天主教。正祖中期からは新たな局面を迎えます。
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