英祖に言われた「ねずみ小僧」にたいそう傷ついた思悼世子(サドセジャ)が
白装束に刀を持って夜の宮殿をさまよっていると怪しい女官を発見します。
前々話くらいから登場していたこの女官は、世子妃殿で針仕事をするイム某。
スパイではなく自分を恋い慕うストーカーだと知ると、すぐにイチャつきます。
ホン氏一族のならず者・ごろつき・ろくでなしと呼ばれているホン・ナクチュン。
キム・サンノたち老論の集まりにお邪魔して、自分が見たことをチクりました。
「少論の領議政と老論の御営大将と霊山(ヨンソン)君が会ってますよ♪」。
ホン・ナクチュンはご褒美に米をもらい、幼いグギョンと妹(後の元嬪)が大喜び。
世子のためにホン・ボンハンが少論と近づいているのか?と老論派が警戒します。
英祖の信頼厚いパク・ムンス(霊山君)が、領議政イ・ジョンソンと共に拝謁。
ながーい前置きを語ってましたが、要は「世子と仲良くしてね」と願いました。
英祖は黙って頷き、世子を訪ねて一緒に弓矢を競いますが、やっぱりイヤなよう。
でもしばらく放っておいた王孫のことは可愛がるようになってくれました。
ちなみにパク・ムンス(霊成?君)は暗行御史(アメンオサ)で有名な人です。
淑媛ムン氏は相変わらず「息子にすりかえるための妊婦」を母に探させています。
世子のお手つきなった女官イムは尚宮たちに生意気な態度をとりはじめ、
私のことが知りたければ世子様に話を聞けば?と挑戦的な言葉を捨てて去ります。
ってことでついに世子妃(恵嬪ホン氏)が世子のラブアフェアを知りました。
東宮殿の尚宮を問い詰めると、申し訳ありませんが事実です・・・と言われます。
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