*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<太陽を抱く月 相関図 その1 王室の系図>

はたして「太陽を抱く月」に系図は要るのか?とも思いましたが作ってみました。
王位の移り変わりは成祖から息子のフォンだけでしたし
成祖の側室も一人しか登場しなかったので、シンプルですね。
(ホ・ヨンジェ家にハートマークが集中していることを除けば・・・)
フォンの世子時代と王時代を一枚の図にまとめたので、
よく見るとちょっぴり時系列がおかしい部分もあるのですが、ご容赦ください。
なおそれぞれの人物説明は結末も含むことがありますので、基本的にネタバレです。



★大妃ユン氏/先代王の正妃、成祖の母
典型的な権力欲の強い大妃として登場。原作を読む限りはおそらく坡平ユン氏出身。外戚ユン・デヒョンと手を結び、邪魔者を始末し、朝廷を身内やその一派で固めている。孫フォンの師匠や妃にも自分たちの勢力を送り込み、息子の成祖亡き後は大王大妃となりフォンの後見人として権力を握る。星宿庁(ソンスチョン)を庇護しており、巫女たちを呪いにしっかり活用。晩年はフォンに宮殿を追い出され、仲間割れしたユン・デヒョン一派に毒を盛られてしまう。

★成祖/フォンの父
何かと口を出す大妃や外戚勢力をウザがっており、大提学ホ・ヨンジェ(ホ・ヨヌ父)を重用するなどして、牽制・対抗している。側室・禧嬪パク氏の生んだ長男ヤンミョン君にあえて厳しい態度で接し、嫡子で世子のフォンとの立場の違いを明確にしてきたが、内心ではヤンミョン君への父心を抱いている。第一話で謀反の罪を着せられたウィソン君は成祖の腹違いの弟(側室の子)。事件の黒幕が大妃やユン・デヒョンと知りつつも黙認せざるを得ず、後に愛娘ミナ公主がホ・ヨヌの呪術に関わったと知り苦悩するが、結局は肉親を徹底的に追及できないまま崩御した。

★王妃ハン氏/成祖の正妃、フォンの母
夫にしたがい、姑に尽くす、控えめな良妻。息子も娘も生んでいるし、ある意味理想的な国母像キャラなのかも?成祖が他界してからは大妃となるが、姑である大王大妃ユン氏が存命だったため、好き放題するチャンスはなかったもよう。全編を通して存在感もあまりない。原作では、一族の多くを大妃ユン氏に始末されたため(権力掌握したい大妃にとっては別の外戚が邪魔なため)あまり顔を合わせないという設定。

★イ・フォン/成祖と正妃ハン氏の息子
正室の子なので大君。世子として教育を受け、父王・成祖の後は王位を継ぐ。身内であろうが間違ったことは正したいという信念の持ち主。世子時代から外戚勢力をうとましがっており、外戚勢力の師匠が派遣されてくると問題を起こして左遷させていた。そんな中、大提学ホ・ヨンジェの息子である文学ホ・ヨムのことは師匠と認め、彼の妹ヨヌがかつて宮殿の奥で出会った賢くて可愛い少女だったことも知る。通常の揀擇(妃選び)は内命婦(=このドラマでは大妃ユン氏中心)の管轄だが、公平な揀擇をさせるために儒生を扇動させて親揀(王による揀擇)へ持ち込んだ手腕は父王もひそかに感心したほど。その結果、フォンの望みどおりにホ・ヨヌが世子嬪に選ばれるが、恋が実ったのもつかの間、ヨヌは原因不明の突然死を遂げる。これにより外戚ユン・デヒョンの娘ボギョンが世子嬪となるが、ヨヌを想い続けるフォンは結婚後8年間夜とぎを避け続けた(正しく言うと、宮女にも目をくれず純潔を守った)。

★ミナ公主/成祖と正妃ハン氏の娘、ホ・ヨムの妻
フォンの妹。よく笑いよく泣く無邪気な少女。その天真爛漫なお笑いキャラっぷりは、成祖にとって癒しの存在で、政務で疲れたときはミナ公主の顔を見に行っていた。兄フォンの師匠であるホ・ヨムにひと目ぼれし、公然とアプローチするも、「姫と結婚すると政治に参加できないから、将来重用しようと思っているホ・ヨムとは結婚させられない」と成祖に断られて大ショック。大妃ユン氏の言葉に乗せられ、ホ・ヨヌの死を願う呪術のいけにえとなった(ホ家が没落して彼の出世の見込みがなくなれば自分と結婚できるため)。めでたくヨムと結婚した後も、呪いに関わった事実を隠しているが・・・。

★禧嬪パク氏/成祖の側室、ヤンミョン君の母
揀擇で成祖の王妃には選ばれなかったが、三揀擇に残り、成祖の配慮で側室となった。揀擇に参加しているので、両班の娘と思われる(宮女あがりではない)。チャン・ヒビンの「禧嬪」と敬嬪の「パク氏」をくっつけて名づけられたキャラではあるが、そのどちらとも結びつかない控えめな性格で、息子のヤンミョン君に「王座を狙え」などとは決して教え込まない側室の分をわきまえた存在として描かれている。成祖亡き後は浄業院(チョンオボン=側室たちが余生を過ごすお寺)で静かに暮らした。原作では、成祖の寵愛を得て誰よりも早くに長男を生んだが(敬嬪みたいですね!)、自分と息子が生き延びるために「もうここへは来ないでください」と成祖に懇願した。彼女の意を汲んだ成祖は禧嬪殿へのおわたりをやめ、ヤンミョン君に冷たく接しながらも哀れに思っていたと描かれている。

★ヤンミョン君(陽明君)/成祖と禧嬪パク氏の息子
イ・フォンの異母兄。文武両道で優秀だったが、側室の息子(庶子)のため、成祖はフォンとの立場の違いを明確にしながら育てた。フォンからは慕われていたが、嫌なことがあるたびに放浪の旅に出ていたため、宮殿にいないことが多く、幼いフォンをさびしがらせる。勉強の師匠は大提学ホ・ヨンジェで、その息子ホ・ヨムとは学友だったため、彼の妹ホ・ヨヌを幼少の頃から知っており、恋心を抱いていた。ヨヌとの結婚を成祖に望むが、結局ヨヌはフォンの妃として選ばれてしまう。後に出会った巫女ウォル(成長したヨヌ)に惹かれるも、再びフォンが恋敵になる悲しい宿命。つらい気持ちをしばしばおちゃらけて取り繕うことがあり、巫女ウォルから見抜かれたことも。外戚勢力の企む謀反に加担するふりをして反逆者名簿を入手し、彼らを一掃した後、敵の槍をよけずにあえて死を選んだ。
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