恵民署首医コ・ジュマンの病名は「腐骨疽(プゴルチョ=骨髄炎)」だそうで、
頭の骨がくさって膿が流れ出している!!と恵民署一同に衝撃が走ります。
内医院提調イ・ミョンファンに盛られた毒のせいで進行が早まったのでした。
やがて目覚めたコ・ジュマンは「病気のことは知っていた。もう治せない」。
あきらめません!治療法を見つけます!とペク・クァンヒョンが必死に訴えます。
顕宗も「三医司の首長でありわが友であり師」であるコ・ジュマンの病を心配し、
あらゆる手を尽くして治せ!と王命を下しました。首医様はセレブなんですね。
ペク医生の想い人では私ではないとソ・ウンソに言われたスッキ(淑徽)公主は、
クァンヒョンと一番親しいのは医女カン・ジニョンよね?と思い当たりました。
左議政チョン・ソンジョに動かされた大妃(仁宣王后)が顕宗に直訴したのか、
コ・ジュマンの治療責任者として内医院提調イ・ミョンファンが指名されました。
挨拶にきたミョンファンにコ・ジュマンは「よろしく頼むぞ」と託しますが、
今度は何をする気ですか?バレないとでも?とクァンヒョンが食ってかかり、
そのただならぬようすを見ていたジニョンはソ・ウンソを訪ねてこう聞きました。
「養父ではなくペク医生を選びます。だから何があったのか教えてください」。
コ・ジュマンの治療法を喧々諤々するも「もう手遅れ」と策がない三医司会議に、
いいえ方法はあります!とクァンヒョンが乗り込んで外科的治療を提案しました。
切開して骨中の病巣を除去するという当時ではあり得ない方法に医官は大反発。
私ではなくそなたが危険だから絶対にダメだ!とコ・ジュマンも反対しますが、
彼のデスクにあった書類を見ていたクァンヒョンはあくまでも手術を主張します。
「首医様も試そうとしましたよね?でも執刀者が責任を負うのでやめたのでは?」
コ・ジュマンがふたたび意識不明に陥り、顕宗が恵民署に出向いてお見舞い。
「死なせたら命はないぞ」とクァンヒョンに覚悟を確認して治療を任せました。
ミョンファンはクァンヒョンのものだという鍼箱を手術室で見かけて驚きます。
いざ手術が始まり、クァンヒョンが切開すると、新しい腫瘍ができていました。
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