「ジ、ジニョンが奴婢になってもいいのか?」「二人で逃げるから構いません!」
これが最後の機会だとペク・クァンヒョンがイ・ミョンファンに言い渡します。
父を断罪する覚悟を決めたイ・ソンハは、医女カン・ジニョンの滞在する楊州へ。
「二人で薬房をひらけ」と言い、これが最後のような思いで別れを告げます。
次にクァンヒョンに会いに行き、官職を辞して父と都を離れる決意を話しました。
帰宅すると、父ミョンファンを自白させようと「すべて知っています」と説得。
証拠の『診療日誌』をクァンヒョンが持っていると知りミョンファンが焦ります。
(イ・ヒョンイクが自身の『診療日誌』をつけており夫人が保管していたとか)
「父上のしたことは死罪に値しますが、私はそれでも父上を失いたくありません。
ペク医官がほしいのは、父上の命ではなく、父上の野望の犠牲者への謝罪です。
すべてを元に戻しましょう。私が手にしているものはペク医官のものでした」。
息子の涙の訴えに心動かされそうなミョンファンでしたが、やはり改心せず。
クァンヒョンの家から左議政チョン・ソンジョが出てくるのを目撃してしまい、
あいつら内通してるのか?オレの命を助けるなんてウソだな!と思ったのです。
左議政は首医の座をちらつかせて懐柔しようとして追い返されたのですけど。
王命により事件が義禁府に移され、ミョンファンと左議政の審問が決定します。
事件はペク医官の陰謀です!罰してください!と大妃(仁宣王后)がブーイング。
お下がりくださいと顕宗に追い出されてムカつきまくり、やがて倒れました。
大妃の病気は、治療が難しい髪際瘡(パルチェチャン=後頭部や首の腫瘍)。
外科術を毛嫌いする大妃はミョンファンの治療を受けることになり、審問は延期。
今のうちにジニョンを探すか証拠を奪え!とミョンファンがカン軍官に命じます。
最近の出来事を照合して何かがおかしいと感じたジニョンがソ・ドゥシクを訪問。
昔の記録を見せてもらい、首医女チャン・インジュに事情を問い詰めました。
観念した首医女は、赤子すり替え事件やジニョンが奴婢ということを丸ごと告白。
私がクァンヒョンのものを奪ってきたの?とショックを受けるジニョンでした。
死ぬ間際のペク・ソックに「娘よ」と呼ばれたのをそろそろ思い出すでしょうか?
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