ユン・ウォンヒョン承候官の官服を着たナンジョンが、監視の厳しい中宮殿へ。
「偽勲削除は殿下の本意ではなく、功臣たちの背後には殿下がいるのでは?」。
こう推測しても、“善良な”中宗を信じる王妃(文定王后)は半信半疑のようす。
ナンジョンは「敬嬪と組むか、なりを潜めて耐えろ」と進言し、忠誠を誓います。
その帰り際、敬嬪殿から出てくるシム・ジョン(華川君)をナンジョンが目撃。
華川君は明日起こす予定の“コト”について、敬嬪と相談していたのでした。
ホン・ギョンジュ(南陽君)、吏曹判書ナム・ゴン、華川君らは着々と計画を進め、
キム・アンロ(希楽堂)の叔父であるキム・ジョンの協力も得ていきます。
タンチュ僧侶と革靴屋おじさんが、チョ・グァンジョを“弔問”しました。
自分の弔問に来られて驚くチョに、度がすぎる忠誠心を必死に忠告します。
でも中宗を信じる彼は「殿下が卑しい輩の肩を持つわけがない!」とプンプン。
兵曹判書イ・ジャンゴンも何かが起こりそうな気配を感じて忠告しますが、
殿下が私を追放するはずない!殿下を信じる!と純粋なチョは言い張るのでした。
そんな時勢を感じ取った商人ペクはキルサンをチョの身辺警護から呼び戻します。
まだチョを護衛したいキルサンですが、ヌングムはキルサンの帰還を大喜びです。
虫食い葉を手に、チョ・グザンジョの忠誠心を疑ったり信じたりと揺れる中宗。
チョを追放する密旨は間違っていたのでは?と今になっても苦悩しています。
そんなとき、中宗の優柔不断な性格をよく知る敬嬪がいそいそと酒を注ぎに現れ、
チョが反逆心を持っていると中宗に吹き込んでトドメ終了。さすが敬嬪ですね!
立場の危うい王妃を助ける方法を、ナンジョンが革靴屋おじさんに請います。
おじさんが示した「懐妊」という答えは、ナンジョンが考えていたことと同じ。
ナンジョンの先を見越す目のすごさに感心しきりの革靴屋おじさんなのです。
ある日、家で水を汲んでいたナンジョンが、何者かに羽交い絞めにされました。
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