その怪しい男は、チョ・グァンジョを助ける方法を聞きにきたキルサンでした。
革靴屋おじさんならわかるかもとナンジョンが答えます。(役に立ちませんね)
次にナンジョンはユン・ウォンヒョン承候官の屋敷を訪ねると(またですか)、
「キム・アンロ(希楽堂)に『オレも加わる』ととにかく言え」と指示しました。
妓生房で希楽堂叔父キム・ジョンを見かけ、今度の騒動に関わると知ったのです。
叔父から中宗の密旨を聞いた希楽堂がそれを判府事ユン・イムに伝えていると、
そこへウォンヒョンが参上し「今回の事件にボクも参加させてほしいっす!」。
希楽堂と判府事の二人はシラを切りますが、内心では焦ってますねえ。
便殿には敬嬪に続いてヒ嬪までのこのこ現れ、チョ・グァンジョの追放を主張。
内命婦のくせに便殿へ行くなんて!と王妃(文定王后)はムカつきまくりです。
ナンジョンの助言どおりに静観しようとするも、やっぱり敬嬪とバトル。
卑しいナンジョンが中宮殿に出入りするのはいいのですか?と敬嬪は口ごたえし、
今夜チョ・グァンジョを追放するための大事件が起こりますと予告しました。
なぜそれを教える?と聞く王妃に、中宮殿に長くいてもらうため♪と答える敬嬪。
どう動くこともできない辛い立場の王妃の頭上に、敬嬪の高笑いが響きます♪
二人の対決は本当におもしろい!(だいたい王妃は正論、敬嬪は屁理屈ですね)
ぜーーーったいに敬嬪となんか手を組まない!と決意を新たにした王妃は、
執務中の中宗に「中宮殿に来て」と使いを送るも、悩みまくる中宗は面会禁止中。
どうしてここまで追い詰める?と性急なチョ・グァンジョを恨んでもいます。
こうして王妃はただならぬ騒動が差し迫っていることをひしひしと悟るのでした。
チョ・グァンジョ追放にかかわる臣下たちが、最後の打ち合わせをしています。
御命が下されたのを知らない兵曹判書イ・ジャンゴンは出兵に非協力的です。
判府事ユン・イムは「今夜大事が起こりますよ」と大妃(貞顕王后)に耳打ち。
もともとチョのことを好ましく思っていない大妃はそれに反対はしませんが、
急いで追放することが中宗に悪い影響を及ぼさないかと心配しています。
いよいよ幕開けする血なまぐさい事件を前に、ナンジョンがまた男装して入宮。
王妃にお酒を渡し、「今夜は早くお休みください・・・」と進言するのでした。
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