宮殿には王妃様がいるのに別の人を王妃様呼ばわりするのは罰せられるべきこと。
「王妃様!」とパンおじさんに呼ばれたユン別坐のお嬢さんが怒ってます。
ナンジョンが16歳になるまで寺で預かろうとタンチュ僧侶はチャンフン宅に提案。
このとき初めてナンジョンの人相を診ておののきまくっていたパンおじさんは
“高貴さと卑しさが混じった不思議な相で王族の顔をしている”と評しました。
父親の看病もしているあのお嬢さんは、ごろつきユン・ウォンヒョンの妹でした。
しっかり者のこの妹は、父親の薬代を妓生房で使い込んだ兄を責めた後、
遠い親戚にあたる判府事大監ユン・イムから贈られてきたお米を返しに行き、
今度からは兄のために兄を追い返してほしいと頼んで判府事夫妻を感心させます。
中宗10年。大君が生まれて7日後、下血が続き臥せっていた王妃(章敬王后)が、
どうか王子の将来を守って・・・と中宗に言い残して逝去しました。25歳でした。
悲しみに沈む中宗の気持ちを惹き付けようと後宮たちがさっそく行動開始~!
生まれたばかりの王子のために早く次の王妃を迎えたい大妃(貞顕王后)が
「育ててくれるなら後宮から選んでもよい」と言ったので側室と功臣はワックワク♪
国の物資を銀に替えてナム・ゴンに届けろと実父パク・スリムに敬嬪が命じます。
内需司別坐の実父を使い、物資を高利で運用した資金で手下を増やしているのです。
造紙署司紙チョ・グァンジョは、功臣を「卑しい輩」と罵るなど頑固一徹中。
その彼のような新進士類派を代表してパク・サンとキム・ジョンが上疏を出します。
廃妃シン氏の復位を求め、廃位した平城君らの罪を問うその内容に、功臣は大反発。
復位すれば王子が危ない!と昌嬪とヒ嬪が大妃に説き、女優・敬嬪も中宗に直訴。
士林派と功臣派のぶつかり合いの末、上疏文を出したパクとキムが流刑されました。
するとチョ(司諫院正言に昇進)が、大司憲クォンと大司諫イの罷職を求めます。
ナンジョンの暮らしを助けたいメヒャンが妓生の服の仕立てをまわそうとするも、
チャンフン宅は「花柳界の服は縫わない&ナンジョンに会うな」と冷たい反応。
ナンジョンは妓生房に謝りに行き、“和解の酒”でメヒャンと仲直りしました。
田んぼをちょーだい♪とチョン・ユンギョムの正妻パク氏にせがんだタンゴルは、
ナンジョンが実の子でないという証拠を「作ってでも持ってこい」と命じられます。
その後タンゴルは、パンおじさんの子を妊娠したと思い込んで同居を開始。
ナンジョンの父親は都摠管ではない・・・とタンゴルとパンが話しているのを
偶然聞いてしまったナンジョンは「私の父親は誰!?」と母を問い詰めます。
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