夢にまで見た王妃様と会えることになり、涙を流して喜びまくるナンジョン。
その下準備なのか「必要になったら経倫を教えて」と革靴屋おじさんに頼みます。
実はナンジョン、山寺時代にタンチュ僧侶の蔵書を読んでおり、知識はバツグン。
妓生房で耳にする会話で朝廷の事情にも詳しく、革靴屋おじさんを驚かせます。
「ナンジョンから誘われた」と大嘘をついちゃったパク・ヒリャンでしたが、
チョンニョムにナンジョンへの愛と情熱を熱ーく語ってます。重症ですね。
嫉妬に狂うオンニョンはナンジョンをビンタし、ナンジョンはビンタ返し♪
縁を切ったからお前とは他人だ!手をあげるのは母親そっくり!とやり返します。
ナンジョンの妓名(源氏名)を考えるメヒャンは白楽天の蘭の詩をお習字するも、
この名を天下に知らしめる!と野心マンマンなナンジョンに妓名は不要なのです。
チョ・グァンジョの護衛を貸してくれとイ・ジャンゴンが商人ペク頭領に依頼。
キルサンは客主を離れ、チョ・グァンジョの護衛にあたることになりました。
流産を嘆く敬嬪に、“血つき手ぬぐい”を知った大妃(貞顕王后)は冷たい対応。
自業自得!中宮殿からの処分がどんなものでも受け入れろ!と命じました。
王妃(文定王后)は後宮全員と福城君を召集すると、敬嬪にこう言い渡します。
「犯した罪を大声で言いながら、この“血つき手ぬぐい”を洗え・・・!」。
世継ぎがいるのに福城君に王世子教育をした罪、福城君に憎しみを植えつけた罪、
朝廷を混乱に陥れようとした罪、部屋に身内以外の男を連れ込んだ罪・・・・。
わざわざ復唱させられた敬嬪は恥辱に震え、福城君は王妃への恨みを募らせます。
このすごい罰を知った大妃は「王妃は本当に怖い人だ」とつぶやくのでした。
王妃はナンジョンに着せる唐衣を用意してユン・ウォンヒョン承候官に渡し、
兄の妓生房禁止令も「お酒は3杯まで」という条件付きで解いてやりました。
いよいよナンジョンが交泰殿へ行き、王妃様との念願のご対面を果たします!
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キルサンがグアンジョの警備にあたる、ってどこまでも登場人物が
交錯しますね~(だんだん頭が混乱してきています・・)。キルサン妹
はこれから出番が減っちゃうのかな?またヌングム、口紅姿はちょっと
かわいかったので(感情移入しつつある私です)、今後大丈夫かなあ。
でもまったく筋にからまない市井の庶民、よく出てきますね~
タンゴルとその旦那さんがお部屋を覗いてお尻がアップになるショット
には笑っちゃいました。
ヒリャン、見た目に騙されて(笑)いい人かと思ったら、ナンジョンから
誘ったとか言い出して、そのわりにナンジョンへの思いをチョンニョム
に語ったり、きてますね(このときだけはチョンニョムのほうがまとも
に見えましたよ)。ナンジョンの魔性のせいかな^^
この回のナンジョンは絶好調でしたね~
前回で、王妃様に会えるとわかって王妃兄に抱きついたとき、足まで
からめていて「すごいっ!」と思いました。でも、あの高さから抱きつく
なら、そうまでしないと抱きつかれる俳優さんの腰にダメージ与えちゃ
いそうですよね(考えすぎ?)。
前々から思っていましたが、「女人天下」、びんたの音が他より重い
ような。パシッ!とかピシッ!でなく、バシーン!!と厚みのある音が。
またキョンビンへの罰シーンが壮絶であっけにとられてみてました・・
福城君、この頃から王妃様へ憎しみを抱くんですね。切ないです!
福城君子役と世子子役の俳優さんの近況を見たら、相変わらず活躍
されているようでほほえましかったです。二人とも、「あまり美形じゃな
いな、特に世子子役はお相撲さんみただなあ」と思っていたんですが、
ずいぶん活躍してるみたいで、演技力や存在感はさすがなんでしょうね♪
また大妃さまの動揺ぶりも見ていてどきどきしました。「王と私」や「王
と妃」で怯える中宗&大妃親子の姿を見続けただけに、あの時代を
思い出させたらそりゃキョンビンかばう気持ちもなくなるわな、と思い
ました。余談ですがこの回だけ作成に失敗したのか、原語(韓国語)音声
と吹き替え(北京語)がバイリンガル状態です(笑)。大妃の「チュサーン!」
が何度も北京語をぶっちぎって聞こえてきました!