王妃(文定王后)の懐妊が本当なのか嘘なのかを知りたがるせっかちな敬嬪に、
天下の敬嬪様にウソは言えませんっ!とどこまでも芝居がかったナンジョン。
懐妊を公表しないのは王妃の罠だから今のうちにヒ嬪を片付けろと促します。
お茶を出してくれたメヒャンのことを「傾国の美女」と敬嬪が褒めると、
いくら綺麗でも一介の妓生で敬嬪様には叶いません!と親友メヒャンをバッサリ。
美貌や聡明さがあってもお前のその身分では“恨”が大きいだろうと敬嬪は話し、
尚州の田舎の無学な父のもとでくすぶっていた昔の自分と似ているとも言います。
敬嬪がナンジョンをまたスカウトすると「身分を上げてくれる人に仕えます」。
リッチな敬嬪マーマーが置いて帰った心づけ(銀)を投げつけたナンジョンは、
気品あふれる方ね~と感動するメヒャンに「しょせん後宮!」と馬鹿にしました。
政局を見据えた吏曹参判キム・アンロ(希楽堂)や判府事ユン・イムたちが
配流されたチョ・グァンジョをかばう立場から処分を急かす立場に変わると、
チョが死ぬのを黙って見ているのですか!とパルングン(巴陵君)が責めます。
苦悩する中宗の耳に「チョを賜死してください!」との大合唱が届き始めました。
カネで買われた儒生パク・ヒリャンが先導して座り込みを始めたのです。
チョ・グァンジョの流刑地には、キルサンとタンチュ僧侶が到着していました。
革靴屋おじさんは近くまでは来ていましたが、チョには会おうとしません。
そんな革靴屋おじさんが作った革靴をチョ・グァンジョが抱きしめるのでした。
ヒ嬪の息子が中宗に行儀よく挨拶して褒められたと知った敬嬪が強く反応。
中宗付きのキム尚宮に「今後は殿下をヒ嬪の部屋に行かせるな」と命じます。
昌嬪の前でアワビを臭いと言った王妃に、敬嬪はいそいそと松の実粥を差し入れ。
前の王妃が食べて苦しんだというあの粥か?と王妃ったら嫌味な切り返しです♪
毒見をすると言い張るオム尚宮に「疑っているのか?」と敬嬪が怒ってまーす。
お粥はお腹の子にもいいですよ♪と敬嬪が探っても、王妃ははっきり答えません。
卑しい育ちのナンジョンを信用しないほうがいいと言い捨てて帰る敬嬪でした。
賢いナンジョンに下心があれば自分がハメられるかもと王妃は危惧していました。
オレの女を見る目だけは確かです!と主張する兄のユン・ウォンヒョン承候官に、
夫婦の契りを交わせば裏切らないだろうから側妻に迎えなさいと命じます。
結婚を認められたウォンヒョンが大喜びする一方でナンジョンは悲しがり、
結婚を許すのは私を信じてないからです!もう来ない!と王妃に噛み付きました。
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