不自然な理由で途中から出てこない人が大勢いるとか、
離れていても王妃の危機を雷で知るナンジョンとか、
「女人天下」にはおかしなことがたくさんありますがそれもまたご愛嬌♪
もっと地味~なレベルでちょっぴりおかしなことを発見した気がするので
記事にしてみたいと思います。
辛巳誣獄(シンサムオク)という事件で逆謀の罪に陥れられた
ヨンモ堂大監(アン・ダン)を覚えていますか?
罪を決定的にされたのは弔問客の名簿を逆謀の名簿とされてしまったからで
親戚のソンという男による証言も重要な決め手となりました。
このソンという人、側妻の子という卑しい身分を返上したくて
地位と引き換えに功臣派と取引をしたという経緯がありました。
(「生涯まともな人として扱われることがなかった」という
エコーおじさまのナレーション付きなので実在の人物っぽいですよね)
ドラマでは、その後も時折功臣側の役人の一人として登場します。
(例:108話の最後でナンジョンを捕らえる司憲府の役人として登場)
ところがこのソン(の役者さん)と同一人物と思われる人が
ソン役として登場する前に「女人天下」に出ているような気がするのです。
一回目は
小さい頃のナンジョンがグレはじめて松都へ行ったときのこと、
街を歩いていると見回りっぽい役人から
「お前、両班の家から逃げ出してきたんじゃないか?」と尋問され
通りがかったキルサンが「大道芸人のメンバーです!」と
くるくる宙返りをしてナンジョンを救った場面。
あのときの尋問する役人がソンのような気がするんです。
二回目は
「妓生になるわ!」と決意して妓籍に載るための試験を受けたときのこと、
「裏金をもらっているのに審査なんてする必要あるの?」と
すっかりひねくれ者になったナンジョンが言いましたよね。
そのときの掌楽院からやってきた審査官役の人がソンではないかと。
「あ~似てる!」と思いつつも繰り返して凝視して確認したわけではなく
確実ではないのですが、とにかく似てます。
「仕事ないの?ヒマならチョイ役で出てよ」ってことで呼ばれた新人俳優?
「了解です!でもチョイ役ばかりじゃなくて小さい役でもレギュラー下さい!」
「仕方ないなー、じゃあ途中から登場する偽証証人の役やってよ」ってな感じ?
それとも演技の心得のあるスタッフが引っ張り出されたのでしょうか。
皆さまも、もし再度視聴することがあったら、目を光らせて見てみてください♪
※以下、追記します
この人についてコメント欄にて情報を教えていただきました!
このソン役のお方はキム・ヒョンボムという俳優さんで
有名な韓国ドラマにいろいろ出演されているそうです。
また、妓生審査官は確かにソン(役の人)だったという目撃談も!!
(コメントくださったみーぽさん、にきちさん、ありがとうございました!)
新たに生まれた疑問なのですが、
最初からずっとソンとして出演していたのか、
複数の役をもらっていたのか、いまいちわかりません。
常識的に考えると、後のほうで一応名前をもらって出演する役が
その前に偶然松都にいたり妓生審査官として登場するのはのはおかしい・・・
なので、別の役という設定と推測していたのですが、どうなんでしょうね。
最初からずっとソンだったとしたら、
側妻の子でも一応は役人になれるということですよね。
まだまだ韓国ドラマ初心者なもので、判断できず、気になってます。
複数の役を演じているのだとしたら、
「女人天下」はやっぱりいい加減でお茶目なドラマだということになりますね♪
あんな端役なのに私の心をとらえて話さないソンってすごいかも。
※再度追記
76話の最後のほうで妓生房の客としても登場しているのを発見。
おエライさんたちはユン・ウォンヒョンの親鞫で忙しいから
こんな夜に飲みに来られるのはオレたち下っ端だけさ~みたいなことを言い、
ウォンヒョンが中宗に尋問されていると知ったメヒャンとモリンが驚いています。
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いつも楽しく拝見させていただいてます。
うめ子さんの目の付け所がツボにはまっててとても面白いです。
チョイ役の人のことですが、ヨンモ堂大監の事件の時にいい仕事に就いたと思ってたんですが、再度官職買いで出てきたので、気になってました。
この方「キム・ヒョンボム」と言いまして、芸暦はそんなに長くはないのですが、有名なドラマに沢山出演されてます。なんといっても顔が韓国人っぽくないので記憶に残りますよね~。
私はヤフーで女人天下を見ているので、残りわずかですが、うめ子さんの記事を読みながらダブルで楽しんでます。