私が「女人天下」を見たのは、韓国の時代劇ドラマとしては2つめでした。
一番目はかの有名な「チャングムの誓い」なわけですが、
幸い同じ時代を描いたドラマだったのでわりとすんなり見れました。
(でも大監の顔を区別したりが最初は大変でした)
それを機に今まで知らなかった李氏朝鮮王朝の王様の系譜などにも
ちょっぴり興味がわき、「女人天下」に関連する時代の韓国ドラマも見ました。
いくつかご紹介したいと思います。
王と私中宗の父・成宗の時代を描いたドラマ。
当然、「女人天下」の大妃や燕山君などの時代でもあります。
「女人天下」と「チャングム~」ファンにとっては超豪華キャスト。
「女人天下」の美しき王妃を演じたチョン・インファさんや
「チャングム~」のハン尚宮役のヤン・ミギョンさんなど
こんな人からあんな人までいろーんな俳優さんが出演されてます!
希楽堂大監の高笑いや王妃の叱り声をもう一度聞きたい方はぜひ♪
↓中心の男性の顔が学者イムに見えないこともないですが、違います。
王の男中宗の異母兄で前の王である燕山君の時代。
「女人天下」では単なる暴君としてしか登場しませんが
深みのある人格が描かれています。
ある芸人が王を笑わせることに成功し、お付きの芸人となり、
いろんな陰謀やら策略やらに巻き込まれていくという映画です。
チャングムの誓い言わずとしれた大ヒットドラマ。
おそらく本国では、先に放映された「女人天下」を見ていれば
お札やら呪いやら名前だけ出てくる敬嬪やチョ・ガンジョなどの
背景が理解できてしまうというからくりだったのではと思います。
ファン・ジニ(黄真伊)「女人天下」のチョン・ナンジョンが子供時代に妓生になると決意し
松都にいる有名なファン・ジニのもとへ行くエピソードがありました。
結局会えませんでしたが、そのファン・ジニが主役のドラマです。
ずばり中宗の時代が描かれています。ドラマにも映画にもなりましたね。
ホジュン「女人天下」昌嬪の孫(徳興君の息子)が中宗の3代後の王になります。
それが宣祖。これはその宣祖の時代の物語で、主人公は医師ホジュン。
「チャングムの誓い」の出演人物がオンパレードなドラマです。
「女人天下」のメヒャン役パク・チュミちゃんも出ているもよう♪
ど根性モノや“ヒューマンストーリー”なるものがあまり好きではない私は
(「チャングム~」もおもしろいと思うけど、愛するドラマではありません)
今のところ見るつもりはありませんが(主役が男だし)、一応ご紹介まで。
王の女これも宣祖とその周りを取り巻く女たちのストーリー。
キム尚宮(ケトン)という女官が王とその息子(光海君)の
両者から寵愛を受けるというすばらしいドロドロ大河のようです。
後宮たちも賑やかに登場するもよう♪すばらしい♪
これから視聴するつもりです。
宮廷女官キム尚宮上の「王の女」と時代や登場人物が丸かぶりなドラマ。
イ・ヨンエが“のしあがり悪役女官”として出演しています。
宣祖は昌嬪の孫なのでおだやかな性格の王なのかと想像していたら
とっても怒りっぽくていつもイライラしているキャラでびっくり。
倭寇やら凶作やら疫病やらで大変な時代だったらしいので、仕方ないのかな?
王妃となる人(キム尚宮のライバル)の父は、
その昔領議政を務めたキム・ジョンのひ孫という設定なので、
ということは「女人天下」の希楽堂大監(キム・アンロ)一族になるのでしょうか。
たしか希楽堂の叔父の領議政がキム・ジョンでしたよね。
「女人天下」のキャスト陣もぞくぞくと登場しますので、
「女人天下」の世界が忘れられない方はぜひどうぞ。
ただし、スケール小さい感(ショボイ感)は否めません。
ホジュンとキム尚宮、見たくてたまらなくなりました。
うめ子さんは、ほんと、そそる文章がお上手。
上訴文書かせたら、中宗などイチコロでしょう‥。