イサン第21話「市場の反乱」
茶母(タモ)という低い身分ながら、ソン・ソンヨンが絵の競技会で5位に入賞。
落選した先輩画員のタク・チスが他の画員を巻き込んで抗議活動をしますが、
図画署(トファソ)のお偉方はソンヨンの描いた墨絵を称賛しまくりました。
世孫イ・サン(後の正祖)が結果発表を見に来ていたと知ったソンヨンは大感激!
嬪宮キム氏(孝懿王后)付きのキム尚宮はソンヨンが側室になる可能性を指摘し、
めざといファワン(和緩)翁主とチョン・フギョム(ファワン養子)は
その競技会にイ・サンが絡んでいることをさっそく嗅ぎつけちゃいました。
専売商人の利益独占を防ぎたいイ・サンが、貧しい闇商人のボスたちとご対面。
闇商人に自由な商売を認めるかわりに税金を納めることを約束させました。
市場に不穏な動きがあると専売商人の頭領オ・ユンソクから報告されるも、
老論(ノロン)派がいるから大丈夫!と打ち消してファワンは賄賂をもらいます。
その一方で恵嬪(ヘビン)ホン氏(イ・サン母)はホン・グギョンを呼び出し、
老論派の金づるファワンの資金源であるオ・ユンソクを調べろと助言しました。
ってことで、ホン・グギョンがオ・ユンソクを捕獲して裏帳簿をゲット。
重臣たちを御前会議に集めたイ・サンが「徹底的に調べるからな!」と脅します。
イ・サンがめざしている市場の自由化にやんわりと反対してみたところ、
英祖(ヨンジョ)にピシャリと一蹴されてしまった貞純(チョンスン)王妃。
イ・サンを亡き者にすべきだった!とファワン+老論派の前でお怒りです。
でもフギョムは「イ・サンの無能ぶりを明らかにできる機会」と余裕の構えです。
こうして市場が自由化され「自由に商売ができる♪」とパク・タルホも大喜び。
ところがフギョムの指示を受けた専売商人が品物を燃やすという暴挙にでます。
その結果、公設市場だった雲従街(ウンジョンガ)は商いを停止し、物価が上昇。
しかもフギョムの根回しにより、商品を運ぶ船も仲買人も都へ来なくなりました。
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