数年後、ナンジョンの息子サムはユン家で大切に育てられていた。嬪宮を迎えた世子は変わらず王妃(文定王后)に孝行を尽くし、後宮では中宗の寵愛を集める敬嬪が栄華を極めていた。そんな中、王妃がまた公主(娘)を出産。これを機に攻め崩すと決めた敬嬪は、手始めにウォンロとウォンヒョンを捕らえる。次は世子を利用して謀反を企てたとしてキム・アンロ(希楽堂)と判府事ユン・イムらを追放する腹づもりだった。
それを察したナンジョンは、流刑地の希楽堂を訪ねて結託。延城尉(希楽堂の息子)の妻である孝恵公主(中宗の娘で世子の姉)が世子の宴に招待されているのを利用し、四肢を切って焼かれた鼠が入った箱を預ける。やがて宮殿では、ナンジョンが仕込んだ呪いの木札に続いて、孝恵公主が置いた鼠が発見され大騒ぎになる。
この“灼鼠之変”の黒幕は敬嬪と噂され、敬嬪派の臣下が減少。敬嬪との密談を“密通”だと王妃に脅されたシム・ジョン(華川君)が、犯人は敬嬪だと中宗に告げる。けれども敬嬪は、チャン・デインが賄賂を記した置簿冊があれば臣下を操れると考えていた。ナンジョンの頼みで置簿冊を奪ったキルサンは、矢に射られて命を落とす。
灼鼠之変の余波で、世子の後ろ盾である判府事が都に呼び戻される。領議政のナム・ゴン(止亭大監)は敬嬪一派から離れたのち逝去した。イム・ペクリョンを科挙に受からせたいメヒャンは福城君と枕を共にする覚悟を決めるが、事件が起こり、縁を結ばなかった。ところが福城君との仲をイムから誤解され、メヒャンはイムを追い返した。
拷問に耐えていた敬嬪付きのチャン尚宮(クム)が、自分の部屋からわら人形が発見されたことを知る。それは、福城君の妻が事件を解明したい一心でクムに預けたものだったが、自分の命の危険を感じたクムは、嘘の自白をする決意を固める。
あ、このあたりから「数年後・・」になるんですね。
話が長いと思ったけど、関係ないところやっても仕方ないですものね。
ハイライトをバシっとやらないとつまらないし。
クムがチャン尚書だなんて・・30年お勤めしているとは思えないから、
キョンビン様の側近でということでしょうか?見るのが楽しみです!