子作りしないと言わせておいて今度は懐妊だと?と王妃(文定王后)がムカ~ッ。
懐妊したという嘘で国民を振り回すわけにはいかぬ!とごもっともな反論です。
「チョ・グァンジョの次は王妃が追放される番なので、懐妊をでっちあげる」
というこの作戦がナンジョンが自信マンマンに語る「秘策」だったもようです。
嘘をついてその場をしのいだら後宮に毒を盛られたことにして刑を与えるのか?と
ナンジョンの考えなんてすっかりお見通しの王妃が次にスゴイ発言をしました。
「そんな姑息なマネはできぬが明言しなくても懐妊したと思い込ませればよい」。
儒生たちの騒ぎをタテに功臣たちが「民乱が起こるかも!」と中宗を脅します。
気が弱くそばにいる人の話に惑わされやすい中宗の性格をよく知る敬嬪は、
この機にチョ・グァンジョの処分に持ち込め!とシム・ジョン(華川君)を催促。
そこへピンポーン♪と訪ねてきたナンジョンに「今はお茶を出せない」と言うと、
ですよね~♪今はチョの追放で忙しいでしょうから♪と不敵な物言いをされ、
「王妃様はこの先こわいものがなくなるでしょう」と意味深な言葉を残されます。
王族パルングン(巴陵君=このドラマではナンジョン実父)が都に帰還しました。
遠縁の叔父との再会を喜ぶ中宗に「チョ・グァンジョを助けて下さい」と頼むと、
チョ・グァンジョに正論でがんじがらめにされるのが怖い・・・と愚痴られます。
その後、中宗は儒生たちを解放し、パク・ヒリャンも自由の身になりました。
キム・アンロ=キム・アルロ(希楽堂)は叔父キム・ジョンをこう責めています。
「罪のない学者を殺すのですか?彼がいないと元子の立場が危うくなります!」。
そんな中、優柔不断な中宗がチョ・グァンジョへの処分をついに決断しました!
「チョは賜死に値するが、影響が大きいので公論も考慮して、百叩き&流刑」。
檻車で運ばれるチョ・グァンジョを、タンチュ僧侶・革靴屋おじさん・キルサンが
沿道の群集の中から目と目で別れの挨拶を(かなり長々と)交わして見送ります。
チョを慕うパク・ヒリャンたち儒生軍団は再び暴徒化し、道をふさいで大混乱。
チョナ~!チョーナ~!と泣き叫びながら運ばれて行くチョ・グァンジョでした。
この事件の後は政治的激変期となり、謀略・背信・脅迫・買収・詐欺・陰害など、
生き残るためにはあらゆる手段を使うべきという時代に突入したそうです。
ってことで、無実の学者が去るのを見届けたナンジョンはふたたび敬嬪の部屋へ。
チョ・グァンジョを追放されたことをお祝い申し上げます♪と笑うのでした。
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今回のチョ・グワンジョが最後に「チョ~ナ~!!!」って絶叫する姿に、このドラマ初で泣きました。
まさかこんなに感動するとは思わなかったのですが、ここらへんからナンジョンとユン妃が正道を逸れていくんだと思うと、なんだかワクワクです!
サンテレビでは、月~木放映の祝日を除く、なので、次回は火曜日です。待ち遠しいです。