第10話「女の執念」
皇太后のはからいにより傅瑤がいきなり良娣(中級の妃)となり、太子宮へ。
尹(いん)夫人はかつて怒鳴りつけた家人子が妃となったと知りおののいています。
皇太子と傅瑤の初夜は妙に現代ドラマちっくで笑えます。(また白目むいてる?)
傅瑤は刀を取り出して指の先と琴の弦をガガガッと切ると簫育を呼びます。
西域へ行く前に皇太子妃を“落として”みてよと持ちかけ、
私に何の得が?と聞かれると、私たちは似たもの同志♪と抱きつきました。
皇太子妃には興味があるけどその前に・・・と簫育が傅瑤をお味見♪(たぶん)
ちなみに計画に失敗したら簫育が宦官になるそうで~す。
皇太后の差し金でいきなり側室が増えたと知った皇后はムッとしながらも、
側室を何人めとろうとよいが正室は王政君であることを忘れるなと皇太子に言い、
王政君のお付きに公孫夫人をつけ、しばらくここへ滞在しては?と気遣います。
傅瑤は、皇后様に嫌われちゃったかも(涙)と、皇太子にごろにゃ~ん攻撃。
皇后様にとりなしてねと王政君に頼み、殊勝な態度で皇后に薬を持参するも、
“拳を天に突き上げるな”と遠まわしに本性を見抜かれちゃってました。
馮媛がいきなり尹(いん)夫人と殴り合ってます!
王政君は馮媛が尹夫人に仕返しされないようにと太子宮の女官にすることに。
そこへ傅瑤がやってきてプチ同窓会・・・とはならずに、
王政君のほうが位が上でしょ?と馮媛にストレートに言われて出て行きました。
傅瑤の依頼どおりに簫育は王政君に近づこうとしますがなかなか成功せず。
そして七夕の夜。皇太子・簫育・傅瑤の三人は、皇太子が作った曲を仲良く合奏。
その後、皇太子が正室・王政君のところへ戻ろうとすると傅瑤が不機嫌になり、
仕事で戻れないと言い訳してかわりに簫育を王政君の前で演奏させれば?と提案。
言われたとおり、皇太子が作った曲を王政君の前で演奏し終わった簫育は、
“王政君こそが雪山、冷たくみえるが高貴で純潔。
傅瑤は砂山、高山のようですぐに崩れる・・・”と評しています。
王政君は皇太子が曲を作ったことに感謝を示すと、楽譜を見せてと言います。
その曲が自分ではなく傅瑤のために作られたと知り、王政君は大ショック。
心のこもった曲を聴けるのは光栄ですとその場を収め、一人で酔いつぶれます。
簫育は王政君の部屋へ戻ると、皇太子に渡したのを後悔しているとコクりました♪
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