第13話「母親として」
諍い続ける母親たちと違って皇子は大変仲がよろしいようで、
皇太子・驁(王政君息子)の模写を康(傅瑤息子)が手伝っています。
そんなことは王政君はお見通しで、自分で模写してないでしょ!と叱責。
皇太子は甘い傅瑤と手作り饅頭に手なずけられ、漪蘭殿へ逃げ込んで反抗します。
そしていたずら好きで、承明殿で勉強を始めてから3人の太傅を辞めさせたそう。
で、退職した太傅に変わって新しく赴任してきたのが、簫育でした。
飴と鞭を上手に使い分けて皇子たちを勉強させています。
簫育は傅瑤に、董美人は28歳の花盛りで夏の牡丹とは比べ物にならないとチクリ。
かつての親しい関係が嘘のような冷たい振る舞いで去り、傅瑤がムカついてます。
墓参りを終えて椒房庵(皇后)のもとへ帰ろうとする元帝。
傅瑤お付きの瓊(けい)が手紙を差し出して漪蘭殿に行きますが、
董美人が病気と知ると傅瑤の引き止めも空しく飛翔殿へ飛んで行きました。
しかしその短い逢瀬で傅瑤は幸運にも身ごもっちゃってます。
獣たちのショーが開かれます。(元帝の横に董美人が座るのは変ですよね?)
元帝と董美人お気に入りの熊(傅瑤が薬を飲ませ済み)が突然暴れ出し、
その場は騒然。簫育は王政君と皇太子の手を引いてすぐに逃げ出させ、
馮媛だけが元帝をかばって身を投げ出しました。
私が身重でなければあなたに代わって陛下を助けたのに!と白々しい傅瑤。
彼女の計画とは結果が違っていたようで、ヒスを起こした末に寝込みますが、
もう元帝はお見舞いには来てくれないのでした。
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