明安公主(粛宗妹)と淑安公主(←すんごい怖そう・粛宗叔母)が初登場!
王妃(仁顕王后)は若いから懐妊を待つべきだと側室を迎える件に反対します。
けれども王妃は、世継ぎを産めぬは王室に大罪と説明して公主を感激させます。
西人老論派では“息子を生む顔相の良家のおなご”探しに大わらわ。
子沢山の家系かどうかを父方・母方をさかのぼって調べ上げるのはもちろんのこと、
“目は細いが目尻は垂れてはならず、顔はガチョウのように彫りが深く、
手のひらに赤みがさしており、肩は丸く横から見ると厚みがあり、
乳首は黒くて硬くなければならず、へそは深いほうがよく、
眉毛は釣竿のように曲がっており黒目がまぶたで隠れてはならない”という
世にも厳し~~いオーディションを勝ち抜いたのは、
領議政キム・スハンの親戚でチャングクという学者の娘でした。
(「ガチョウ!!」と反応した方は
キム・ヘス版「張禧嬪」第22話でご確認を♪)
最初から淑儀(スギ)という高位で入宮したキム氏@比企理恵を王妃は気遣い、
粛宗を淑儀の部屋へ毎晩行かせるよう命じます。
ふくよかで美しい♪元子を産んでおくれ♪と粛宗は淑儀の部屋に入り浸るように。
オクチョンは久々におわたりしてきた粛宗を撥ねつけて怒らせちゃいました。
ある日のこと、王妃は夢に故・大妃(明聖王后)が出てきたと粛宗に話します。
淑儀キム氏をほめて淑媛(=オクチョン)をけなす夢だったと聞いた粛宗は、
中殿も女だったのだな・・・とつぶやき、拗ねたオクチョンを恋しく思い出すも、
やっぱりあんなやつのところ二度と行かない!と固く誓っています。
淑儀付きとなったコ尚宮が、オクチョンに淑儀への挨拶を急かしに来ました。
そんな方が入宮したとは知らなんだ、気が向いたら参ろう・・と回答され、
通訳官の娘でお手つき女官のくせに!と淑儀が怒りまくって再度催促すると、
新入りが挨拶にくれば?従一品も従四品も変わらないっしょ?とオクチョン。
そんな二人を王妃が呼び、上の者に逆らったオクチョンをペシペシペシとお仕置き。
軽く3回叩かれただけなのにオクチョンは気絶しちゃいました。粛宗はおろおろして、
よほど悔しかったのだろう、可哀相な人だ・・・と どこまでもめでたいです♪