王子・(ユン=後の景宗)を心配する純粋な王妃(仁顕王后)でしたが、
オ尚宮は“作り話です”とばっさり。王妃に濡れ衣をきせられるのを警戒しています。
今回は珍しく、“宮中でそんなこと起こる?”とオクチョンをちょい疑う粛宗。
やばいかな~とオクチョンが思い始めたとき、王子が高熱を出しました。
子は病気をするものだと安心させる粛宗の前で、呪いです!と訴えるチョン尚宮。
それを聞いた貴人(キイン)キム氏は何かを悪巧みして実家に手紙を書きます。
コ尚宮が止めても、失敗したら王妃のせいにすればいい!と聞き入れません。
ところがコ尚宮が宮殿の門で護衛にとめられ、手紙を検査されてしまいました。
(“コ尚宮の言葉をよく聞いてください”という文章が怪しいそうです)
コ尚宮はひどい拷問にかけられ、キム氏は昼間っからぐてんぐてんの酩酊状態。
手紙のことを王妃に聞かれて、巫女に呪術を頼むつもりでした~ヒィックと告白。
コ尚宮のほうは、呪術計画(これ本当)と王妃の指示(これは嘘)を自白しました。
粛宗は王妃が指示したとは信じられず、この件をうやむやにしようとしますが、
そこへオクチョンが現れ、息子よ一緒に死にましょう~と恒例のオヨヨ儀式。
粛宗がキム氏の部屋に乗り込むと王妃がキム氏を叱責している最中で、
王妃が指示したとは本当だったのか・・・!と激怒しちゃいました。
『仁顕王后殿』によると、高慢なオクチョンは身分相応に振舞わず、
隙を見ては王妃を中傷し、王子を窒息させようとしたとか言いつけたり、
女官をつかって噂を流したりして、粛宗は王妃を冷遇するようになったそうです。
こうして粛宗は、故キム・ソクジュ(明聖王后従兄)の官職を剥奪、
老論の重鎮キム・イクフンを杖殺、キム・スハン(貴人従祖父)は賜死。
王妃や貴人の追放まで口にし始め、それに諫言した承旨イ・ギマンを罷免します。
対して、チャン・ヒジェ(オクチョン兄)は御営別将に昇進。
ミン・ジヌ(王妃兄)の身体検査を門番に命じて大きな態度で振舞っています。
就善堂(チソンダン)の女官も我が物顔。内殿の女官をボコボコにしました。
パク・テボの若い妾が妊娠したようで、正妻をストーキングしてまーす。
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