第26話「断ち切れぬ想い」
お前はただの駒、代わりはいくらでもいるわ、まさか皇后が一番偉いとでも?
あーた昔の卑しい身分を忘れたの?と傅瑤に言われて、趙飛燕はシュン。
妹の合徳はその運命を素直に受け入れ、人生を謳歌しようと決心したようです。
皇太后・王政君、中山王太妃(馮媛)、定陶王太妃(傅瑤)の
かつての側室仲間が集まり別れを惜しむお酒を飲んでいます。
酔っ払った馮媛が「息子が死んだのはあなたの悪行の報い」と爆弾発言。
でも馮媛にはその記憶がなく、翌朝青ざめています。傅瑤は怒っちゃってプイ!
そろそろ過去のことは水に流せると王政君は思っているようですが、
あの傅瑤が改心するはずないし趙姉妹の背後にいるのも彼女だと簫育が主張し、
各国偵察の名目で簫育が定陶に乗り込むことになりました。
嵐の夜、傅瑤は寝室で哀れに泣き喚き(絶世の演技?)、
入内してなければあなたの女になれたのにどうして愛してくれないの?
お兄様も息子も死んでしまった!悪い母親だった・・・!と簫育に抱きつきました。
しかし簫育は調査を怠らず、嫁の丁姫やスタッフに趙姉妹のことを聞き込みます。
あなたの目的は知っていたわ・・・と簫育にまた抱きつく傅瑤。
あなたの駒になるのはごめんだ・・・と簫育は傅瑤を退けて定陶を後にしました。
簫育から報告を受けた王政君は、班恬に再び寵愛を取り戻させたいと話します。
趙姉妹の仲がちょっぴり悪くなっているようです。
成帝の寵愛度も妹に劣り、その妹とも仲たがいしてさびしい飛燕に、
そばで仕えるようになった燕赤鳳がアタックして結ばれちゃいます。あらら~
そして淳于長と許謁(廃位された許皇后の姉)も密通していました。
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