前話あらすじの最後に“6年ぶり”と書きましたが、
オクチョンは王妃(仁顕王后)が復位して6年間挨拶に行っていなかったようで、
実際には王妃が廃妃されたときから会っていないので12年ぶりの再会でした。
気力を出した王妃が着飾って迎えるも、オクチョンは深刻な病を見抜きます。
王妃の病は原因不明の痰腫(タムジョン)で、悪寒と発熱で寝込むこともあり、
6年間の廃妃生活が原因かも?と典医は診断。粛宗は議薬庁を開設すると、
領議政を都提調に、左・右議政を提調に任じて、全力で治癒にあたらせます。
粛宗は王妃にみずから薬を飲ませ、患部を洗い、薬を塗ってやるまめまめしさ。
ここまでするなら廃妃しても面倒見てやればよかったのにと思いますけどね~
愛情深い時間をすごす二人ですが、王妃は快方に向かわず、よく寝込んでいます。
淑嬪チェ氏の王子(後の英祖)は声の大きなやんちゃ息子に成長していますよ。
さあ、オクチョンが呪い街道を一直線に進み始めます。
チョン尚宮らを使って内殿の踏み石の下に呪いのブツを埋めさせ、
スクチョン(ヒジェ後妻)や尚宮を巫女のところへやり王妃の死を祈願させます。
王妃とは似ても似つかないへたくそ(よく言えばヘタうま)な似顔絵にご注目です♪
さらに王妃の誕生日には、呪いをかけた衣類を無理やり差し入れに行きます。
このとき内殿の前に居並ぶ側室たちに、お前は生果房にいた女官か?
僕伊処(ポギチョ)で燭台を洗っていた女官?久しぶりだな(キム貴人宛)!
お前は内殿で水を汲んでた下女?手は治ったか?と喧嘩を売るのも忘れません♪
病床の王妃は声を振り絞り、粛宗が甲斐甲斐しく看病してくれることをプチ自慢。
必ず病床から起き上がってみせる・・・!と断言します。そこへ粛宗のおな~り~。
6-7年ぶりに会うオクチョンに粛宗は冷た~い目を向けてガン無視。
用のない人は追い出せ!と命じました。オ尚宮がほくそ笑んでいまーーす。
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