<「数百年間に二度しかない」という独対はいつの独対?>

「王道」最終回でホン・グギョン(洪國榮)が
「単独での謁見はご法度です!数百年に2度しか行われていません!
その謁見がどんな結果を招いたか王様もご存じのはず!」
と独対を反対するシーンが出てきます。

独対がどういう定義か詳しくはしらないのですが、
王と臣下が二人きりで話し合うことだと思います。
そしてそのようなシーンはドラマで何度も見たように思います。
ただグギョンのいう「どんな結果を招いたか」というセリフから
その後に大掛かりな粛清などの大事件が起こっていると考えてよさそう。

ということは、中宗とチョ・グァンジョの独対である
確率が高いのではないかと思いました。
チョ・グァンジョは「王道」の中でも何度も引き合いに出して語られる名。
李氏朝鮮の歴史上でもかなり重要な人物なので・・・

あともう一つはいつのだろう・・・?と思い、よりすぐったのですが、
出兵前におこなった光海君とカン・ホンリプの独対でしょうか?
その後に粛清が起こったわけではありませんが、明との情勢は緊迫していましたし、
ドラマの中でわざわざ独対の危険性・希少性に触れるアナウンスがあるので
この独対については史実性が高いのではないかと思ったのです。

「女人天下」の中宗はけっこういろんな人と二人きりで話しているんですけど(汗)
グギョンがいう独対っていつのだろう?と気になったので記事にしてみました。
ご存じの方がいらっしゃれば、教えてください。

コメント

  1. 黄梅 より:
    独対きになります!

    ワンドまだ18話までしか見ていませんが、最終回にそんなセリフが…時代劇で王が臣下と二人酒、ままあったので、そんな貴重なものだったのかと驚きです。

    グアンジョさまのはさもありなんという気がします。光海君のは忘れてしまって…すごーくきになります(*_*)

    余談ですが新羅女王の時代劇「善徳女王」を見ていたら、新羅王室はのちに慶州金氏となるそうで、イコール貞純王后が慶州金氏だから同族…とビックリです。たぶん本貫制度が整った時の後付けも少しはあるんでしょうが、昔の王様の末裔と考えたら、ムミョン大師と近い…ことはないですね(笑)

  2. 匿名 より:

    はじめまして、いつもこちらのサイトで勉強させていただいています。

    ここで言う二つの独対は光海君とカン・ホンリプの独対と粛宗と李健命の行った丁酉独対の事みたいですよ。
    丁酉独対は後々これが禍根となって景宗即位後に老論派の大粛清が行われました。
    丁酉独対については朝鮮王朝史・下<日本評論社>に記載があります。
    独対が2回でそれが光海君と粛宗というのは、どこかで目にしたのですが今ちょっと資料が見当たりません
    二つの独対の後には大変な禍があったと記載があったと思うのですが・・・・

    ちなみに独対というのは王と臣下が史官や承旨の同席なしで2人きりで語り合う事だそうです。<朝鮮王朝史・下より>
    逆に言えば承旨の同席さえあれば王と2人で語らうのはタブーではなかったようです。

    そうは言っても朝鮮王朝初期には独対も結構行われていて、
    それがいつしか意味合いが変わり、特別な事とされたとの事。
    この辺りも一体どこで読んだんだか記憶が・・・
    はっきりしてなくてすみません。

  3. うめ子 より:
    はじめまして!

    こんにちは。このたびはコメントありがとうございます。

    > はじめまして、いつもこちらのサイトで勉強させていただいています。

    いえいえ、いただいたコメントを拝見すると
    私のほうがコメント主さまからお勉強させていただきたいです。

    > ここで言う二つの独対は光海君とカン・ホンリプの独対と粛宗と李健命の行った丁酉独対の事みたいですよ。

    そうなんですか!教えていただいてありがとうございます。
    朝鮮王朝史、持っているのに、ドラマと合わせた部分読みをするので
    そこにはまったく気づいていませんでした。かなりヌケ作な私です。

    > そうは言っても朝鮮王朝初期には独対も結構行われていて、
    > それがいつしか意味合いが変わり、特別な事とされたとの事。

    なるほど、そういう変遷があったのですね~。
    色々教えていただいて助かりました。ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いいたします。
    よろしければ、次回遊びに来ていただくときはお名前も教えてくださいませ♪