「王道」最終回でホン・グギョン(洪國榮)が
「単独での謁見はご法度です!数百年に2度しか行われていません!
その謁見がどんな結果を招いたか王様もご存じのはず!」
と独対を反対するシーンが出てきます。
独対がどういう定義か詳しくはしらないのですが、
王と臣下が二人きりで話し合うことだと思います。
そしてそのようなシーンはドラマで何度も見たように思います。
ただグギョンのいう「どんな結果を招いたか」というセリフから
その後に大掛かりな粛清などの大事件が起こっていると考えてよさそう。
ということは、
中宗とチョ・グァンジョの独対である
確率が高いのではないかと思いました。
チョ・グァンジョは「王道」の中でも何度も引き合いに出して語られる名。
李氏朝鮮の歴史上でもかなり重要な人物なので・・・
あともう一つはいつのだろう・・・?と思い、よりすぐったのですが、
出兵前におこなった光海君とカン・ホンリプの独対でしょうか?
その後に粛清が起こったわけではありませんが、明との情勢は緊迫していましたし、
ドラマの中でわざわざ独対の危険性・希少性に触れるアナウンスがあるので
この独対については史実性が高いのではないかと思ったのです。
「女人天下」の中宗はけっこういろんな人と二人きりで話しているんですけど(汗)
グギョンがいう独対っていつのだろう?と気になったので記事にしてみました。
ご存じの方がいらっしゃれば、教えてください。
グアンジョさまのはさもありなんという気がします。光海君のは忘れてしまって…すごーくきになります(*_*)
余談ですが新羅女王の時代劇「善徳女王」を見ていたら、新羅王室はのちに慶州金氏となるそうで、イコール貞純王后が慶州金氏だから同族…とビックリです。たぶん本貫制度が整った時の後付けも少しはあるんでしょうが、昔の王様の末裔と考えたら、ムミョン大師と近い…ことはないですね(笑)