お前などクビだ!とハン・ミョンフェが刀を抜いて本気で怒っています。
ホン・ユンソンは格上なのにハン家で土下座しまくりやっと部屋に入れてもらうと、
秘密を漏らす者は生き残れない!お前は多くの人の命を危機にさらした!
今日はオレがお前の命を救ったのだ・・・とエラそうに言われちゃいました。
ミョンフェは「首陽(スヤン)大君を中傷してもかまわん」と言い含め、
ユンソンを右議政キム・ジョンソに取り入らせることにします。
明への誥命謝恩使(コミョンサウンサ)の正使が首陽大君に決まりました。
首陽大君は兵曹判書ミン・シンを副使に望むも病を理由に断られ、
続いて右参賛ホ・フにも「『実録』を編纂中なので無理」と辞退されます。
もし安平が頼んでも断ったでしょうか?と嫁ハン氏の父ハン・ファクに相談すると、
“口数が少なく温和”な吏曹判書イ・サチョルを推薦してくれました。
ハン・ミョンフェはチョン・インジに目をつけていたそうですが
「副使には大物過ぎる」と思っていたためイ・サチョルの起用に賛成します。
一方、集賢殿直提学シン・スクチュは書状官を快く引き受けてくれました。
こんなときに都を離れるな!と叔父の譲寧(ヤンニョン)大君は明行きに反対です。
ミョンフェの義母ホ氏が、娘バンウル@14歳の縁談を持ってきました。
弘文館の副修撰(プスチャン)の息子さんとの願ってもない良縁よ!と喜ぶホ氏に、
副修撰ごときに!?重臣であろうと私が吟味します!とミョンフェが断ります。
間者であるとバレてしまった妓生ナンがイ・ヒョンロの監視から逃げます。
追われる途中にヤン・ジョンに助けられつつミョンフェの家に駆け込みました。
ミョンフェはイ・ヒョンロが王室の悪口を言っていたのを確認します。
文宗の御陵を訪ねて出来具合を視察する日、ある事件が起こりました。
安平大君の策士で山陵都監掌務(サンヌンドガムジャンム)でもあるイ・ヒョンロは
この行事を主管する立場でしたが、安平大君やキム・ジョンソに取り入り、
まるでその場に首陽大君がいないかのようにふるまっていました。
怒った首陽大君が、「1つ目の罪は王室の禍福をだしに安平にとりいったこと」、
「2つ目の罪は王室の肉親同士を仲たがいさせたこと」とイ・ヒョンロに指摘。
あの者を官吏とは思っていない!安平の手先だから王室の掟で罰する!と、
先王が厳罰を下そうとしたときにそなたを救ったのは私情からではない!
だから今回も私情ではない!と使用人にイ・ヒョンロをビシバシと叩かせます。
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