キム・シスプに道のど真ん中で罵られ、ぶっ叩いた後で刀を抜いたホン・ユンソン。
ハン・ミョンフェが止めに入り、悪口はうちの家でどうぞ♪と誘って収拾しました。
そのハン・ミョンフェは「民心の乱れ」を理由に領議政辞職を申し出ており、
後任がホン・ユンソンだなんて!と反対するチョン・ヒョンジョ(河城尉)に、
先王も可愛がってたし院相がいるから領議政に力はないから大丈夫と説得します。
こうしてハン・ミョンフェは大妃(貞熹王后)の懇願も聞き入れずに辞職。
領議政の座に固執しなかった・・・とミョンフェかっこいい!的な説明が流れました。
睿宗1年(1468年)8月22日、45歳のホン・ユンソンが領議政になりました。
オレが領議政をやるからには院相は不要です!と主張して睿宗にはねつけられ、
お前らすっこんでくれ!と院相(功臣仲間)にも申し入れて苦笑いされます。
世祖が心血注いで編纂した『経国大典』の仕上げに打ち込んでいる睿宗。
体調が悪いようで、何度も胸を押さえて苦しそうにしています。
昨晩殿下が三度も気絶しました・・・と大殿の内官がハン・ミョンフェに報告。
殿下が秘密にしろって言ったのになんでオレに知らせんの?と聞かれた内官はいわく、
「天下の大監様には知らせとかないと」だそうで、ミョンフェさすが!な扱いです。
それをハン家に忍び込んで盗み聞きしたユ・ジャグァン(手下使わず自分で)が、
早く殿下に侍医を遣わしてください!とホン・ユンソンにすすめました。
私を病弱な王にしたいのか!ヘンな噂広めるな!と睿宗がホン・ユンソンを激怒。
ホン・ユンソンがすぐさまユ・ジャグァンを捕らえさせて厳罰を与えました。
すると睿宗が倒れたとのしらせが届き、ユ・ジャグァンに平謝りのホン・ユンソン。
同じしらせは国の元老であるハン・ミョンフェの屋敷にももたらされており、
「王妃は無理でも大妃になる」という野望を語る粋嬪ハン氏の姿を脳裏に浮かべます。
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