朝廷の意見がいまだ分裂したままなのを危ぶむナム・ウンやシム・ヒョセンが、
もしチョ・ジュンたちと靖安大君が手を組んだらどうします?と警告するも、
今回のことは王命だから従わなければ追い払うだけ!と強気なチョン・ドジョン。
大君の動きが静かなのは何か企んでいるからかも?と監視を強めさせました。
辞職を考えているチョ・ジュンをトゥン・ドゥラン(イ・ジラン)が訪問します。
国境は非常に静かでした・・・騒がしいのはわが国のようですと視察結果を話し、
戦になれば反対派の大君やチョ大監たちから首をはねられるでしょうと指摘。
辞職した瞬間から戦が始まりますよ!今すぐ都堂にきてください!と促しました。
イ・ソンゲ(太祖)に尽くしてきたトゥン・ドゥランの行動を支えているのは、
「殿下や王室が軽視されるのは我慢できない」という一途な考えなのです。
愛する王妃(神徳王后)のお墓に毎日通っていた太祖が倒れてしまいました。
中風(脳卒中?)との診断を知ったチョン・ドジョンは「今こそ明と戦う!」。
え~と尻込みするナム・ウンに、チョン・ドジョンが遼東征伐の作戦を話します。
「大君らを総帥にし、威化島のときみたいに回軍をしないよう私も同行する!」。
ってことで、病床の太祖のまわりでチョン・ドジョン派とそれ以外が言い争い。
太祖は王妃への弔意で喪服を着た使臣が消されたのが許せないのか、征伐を指示。
一方、イ・バンウォン(靖安大君)たち兄弟は父の見舞いをさせてもらえません。
故郷の安山(アンサン)で兵を抱えるイ・スクポンの出番が近づいてきました。
“ああ見えて靖安大君は情に厚く弱者にやさしいのが心配”なイ・スクポンは、
バンウォン宛に「やるからには憐れみは禁物。殺生簿をください」と伝言します。
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