「卑しいお前を一国の大臣にしてやったのに!これは義理の問題じゃなく政治!
ここでパク・ポを罰しなければ、たくさんの臣下を服従させられないのだ!」。
ちゃぶ台をぶっ飛ばした後で親分イ・バンウォン(靖安大君)が怒声をあげます。
しかしチョ・ヨンムは「私の面目も立ててください!」と引き下がりません。
するとバンウォン親分が「そなたの屋敷で酒宴を開いてパク・ポを呼べ・・・」。
これで面目が立ちます親分!とチョ・ヨンムが泣いて喜んで帰っていきました。
(バンウォンはパク・ポを長く流刑するつもりは最初からなかったそうです)
実家から連れて来たパク尚宮を相手に定宗側室の誠嬪(ソンビン)チ氏が、
礼儀しらずで学もないくせに!とバンウォン夫人ミン氏のことをけなし中~。
(・・・・・・どう見てもあなたよりはミン氏のほうが学がありそうですが?)
ちなみに誠嬪の息子は徳泉君(トクチョングン)という名前だそうです。
上王・太祖(イ・ソンゲ)の郷妻(先妻)でバンウォンたちの生母ハン氏は
太祖が王位についた後に節妃(チョルビ)という諡号を与えられたものの
宗廟には祀られておらず王妃としての扱いはされていませんでした・・・。
この頃、やっと神懿王后と追尊され、仁昭殿(インソジョン)に祀られます。
神徳王后の肖像画は興安寺の太祖に届けられ、また太祖をムカつかせます。
酒宴はバンウォンの家で開け&ついでに功臣で盟約を結べとハ・リュンが提案。
功臣と元老が和合しない間に第三の勢力が育つのがまずい・・・と危惧します。
(頼もしい策士ハ・リュンのポリシーは「身の程を知っている」生き方とか)
第三の勢力とは、パク・ポとバンガン(懐安大君)息子メンジョンの接近ですね。
かなりエラそうなふるまいの右副承旨イ・スクポンは内外の情報掌握のために
都承旨(いつも名前表示がなし)やイ内官(内侍府事に昇進)を脅しつけます。
無礼な功臣に反感をもつチョ・バクは、イゴイ親子の噂をチョ・ジュンに報告。
噂だけで騒ぎを起こすな!と咎められ、好意で教えてやったのに!と憤慨します。
で、そのチョ・バクに誠嬪のパク尚宮が近づいたのを内官が目撃していますよ~!
宮殿で君臣盟約の儀式が開かれ、功臣が一堂に集合して定宗に忠誠を誓います。
バンウォン親分は、手下どもを威嚇する意味を込めた声明を読み上げるのでした。
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主役の名前を打ち間違えるとは~~~(汗)
さっそく直しました。ありがとうございました。