殿下が恋しくて恥を承知で参りました・・・とアン・ソジョ嬢が積極的に告白。
私もそなたと一緒にここに来たかった♪と太宗も顔をほころばせました。
一生おそばで暮らして殿下にそっくりな子供を生みたいですとアン氏が願うと、
(まだ交わってもいないのに両班のお嬢様がすごいこと言いますよね!)
女はそうでないと!と太宗は権力に興味を示す王妃(元敬王后)を暗に批判。
王妃はこわいから覚悟しろ&政治に口を出すなと言い渡して夜を共にします。
臺諌の解放と宮殿の建設中止の命令が宮殿に届き、何も知らない王妃が大喜び~。
「私の願いを聞いてくれたのね♪たまには狩りに行って考え事しなくちゃね♪」。
こうして大司憲パク・シンはじめシム・オンやメン・サソンらが解放されますが
真面目なパク・シンは狩りに行った太宗に抗議の直言をする気マンマンです。
イ・スクポン(アン氏とラブラブな太宗のお供)不在の朝廷はハ・リュンが指揮。
租税法の前に民の生活を調査しなくてはと号牌(ホペ)法の実施が検討されます。
号牌法とは、元を参考にした住民登録制度。16歳以上の男子に名札を携帯させ、
戸口を把握し、流民の防止したり、ひいては身分秩序の確立に役立ちました。
租税制度から国防に至るまで、中央集権を強化させる大切な政策だったそうです。
最初は高麗末期に実施、太祖7年にも論議された後、太宗2年に定着しました。
もう一つの大きな問題は「民心を得るためには太上王様を連れ戻さなくては!」。
北方の地方官は兵権があるため、太上王・太祖の動きを心配する声も挙がります。
その太祖は、にっくき息子バンウォン(太宗)を的に思い浮かべて矢をご命中~♪
聞いてる周囲が恥ずかしくなるほどカン・ヒョン(神徳王后甥)がベタ褒めです。
ただし、開京に比べると兵が少なく、地方官の団結など問題点もあるようです。
そんな訓練風景を、放浪中のトゥン・ドゥラン@かなりヨボヨボが目撃しました。
アン氏を側室に迎え、長男ジェを元子にする(世子には早いので)と決めた太宗。
そのころ宮殿には、太宗がオンナと一緒にいるらしいという噂が届いていました。
「女がいるですってぇーーー?女官?広州の牧使があてがった妓生?誰よ?」。
王妃は激怒し、若い娘ならわかるけどなぜ30近い女を?と年齢にもご不満のよう。
何よりも許せないのが、イ・スクポン夫人チョン氏が仲を取り持ったことでした。
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