狩りを終えたご一行様が焚き火を囲み、太宗は大君たちのお勉強ぶりに感心感心♪
今度の科挙は受かってくれよ~と大君の師匠イ・スにも声をかけてご機嫌ですよ。
次にイ・スクポンと二人で酒を酌み交わしながら笑顔で雑談・・・と思ったら、
非常警戒令の夜はなぜ来なかった?発作は嘘だろう?と兄貴のように聞きます。
その親しげな口調についイ・スクポンが「実は深酒してまして~」と告白すると、
酒を飲んだなら相手がいたはずだよねん?と笑いながら突っ込まれちゃいました。
仲間と懇意にしすぎるのはよくないけどそろそろ派閥を作ってもいい頃だな♪
兵曹を辞めて議政府賛成事になっちゃう?と太宗が談笑のふりして命令します。
帰り道では、世子にも忠寧を見習ってほしいものだ・・・と太宗がこぼした後、
いっそのこと譲位して世子に王としての経験をつまそうかな~と言い出しました。
顔色を変えて反対するイ・スクポンに「じゃあどうすればいい?」と太宗が聞き、
50歳になったら譲位を考えてもよいかも・・・と答えた後で失言に気づきます。
「50歳か~50歳か~たしかにな~」としつこくリピートする太宗@48歳でした。
ウワサが広まるのを防いでほしいと世子妃が父親キム・ハルロに頼んだと知ると、
私と同じ目に遭わないように気をつけるのよ・・・と王妃(元敬王后)が心配。
キム・ハルロは守門将たちに“謝礼”を渡して世子の外出を口止めしました。
ポン・ジリョンの死を知った世子は、「彼女のために宴を開こう」と泣き笑い。
一応本業は楽士であるイ・オバンの歌声が、旅籠から悲しく響き渡るのでした。
その涙も乾ききらない帰り道で、ク・ジョンスたちが世子に妓生ポエンを紹介!
仲間とポエンを連れて宮殿に戻った世子は、さっそく東宮殿で酒宴を開きました。
都中の男を虜にして高官の側室になったという妓生オリのことが話題になります。
そんな東宮殿に王妃が乗り込んできて怒鳴り、世子の仲間に百叩きを命じました。
宮殿を出て私と一緒に暮らしましょう母上・・・と世子が悲しそうに誘います。
宮殿に戻った太宗に世子の居場所を聞かれた世子妃は「侍講院にいます」と回答。
しかしチクリ屋チェ内官の報告により、世子の行動がすぐにバレちゃいました。
『朝鮮王朝実録』太宗13年3月の部分に世子のこの問題行動について記載があり、
東宮殿北の塀の下の水路を王が調査させたところそこを通った者がいるとわかり、
平壌出身の妓生ポエンのことも判明し、世子の師匠の責任も追及されたそうです。
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