後金へ行って朝鮮の民を救って来い!とイム・ヨンギョプに命じられたユ・ウンは
商人チャン・サピョンに武術の腕を認めてもらって後金にお供をすることに。
ソアは別れを惜しみ、以前ユ・ウンがくれた木彫りの人形を渡します。
(最初の頃のほうが品があったのにソアの顔が途中から不自然になった気が・・・)
途中で国際人が集うレストランに入ったキム・ユは、落ちぶれたユン進士と再会。
ユン進士はかつて助けてやったハン・ユンとソヒャンに全財産を奪われたのです。
ハン・ユンはユン進士の助けを借りて、朝鮮の民が捕らわれている鳳凰城へ。
人々は錦州城を攻めるために鳳凰城から瀋陽へと連れて行かれるところでした。
ハン・ユンが後金の大将に奇襲をかけて多くの人の脱出させるのに成功。
次に、イチャイチャしているハン・ユンとソヒャンを刺して始末しました。
三千人が脱出したと知った後金の皇帝ホンタイジはもちろん憤慨しまくり
再び朝鮮に使者を送って怒りを伝え「逃げたヤツらの分を牛とかで補え」と要求。
病身をおして登庁した吏曹判書チャン・ユ(和親交渉にも同席していた人)が
捕虜は返してくれるって言ったじゃないか!と激怒してその場に倒れました。
仁祖はチョン・ムンイクとパク・ナニョンを回答使として瀋陽へ送ります。
イム将軍のような勇敢な人に戦ってほしい・・・とキム・ユが話していましたが、
仁祖9年、イム・ギョンオプが龍驤衛副護軍(ヨヤンイブホグン)に任命されます。
担当業務は北方の警備。手下のユ・ウンを戦いの要所であるカドに向かわせます。
戦う気マンマンのイム将軍に、斥和はまだ早いとトッポ僧侶が主張しました。
反和親に傾いているが果たしてそれでよいのか・・・と迷いを吐露する仁祖に、
後金に頻繁に使臣を送ってようすを探っては?とチェ・ミョンギル(遅川)が進言。
けれどもキム・サンホン(清陰)らは、後金を懲らしめるべき!と訴えます。
そんな折、王大妃(仁穆王后)が危篤に陥り、息を引き取りました。
最期の言葉は「世孫を抱きたかった」「光海君がまだ生きています・・・」でした。
仁慶宮(インギョングン)欽明殿(フムミョンジョン)にて、49歳だったそうです。
宣祖の側室として入宮して30年という字幕でしたが、最初から王妃ですよね?
ノリノリのホンタイジは、後金あらため大清国へと国名を変え、元号は崇徳に。
みずからを天子と称し、これからは兄弟じゃなく臣下の道理を尽くせ!と求めます。
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