平市署主簿キム・ウンリョルらが現れ、絹の密売現場は乱闘さわぎに。
逃げ出したホン(後のキム・マンドク)は、オ番頭が自分を狙っていたと知り、
さらにオ番頭が手下を切るのを目撃して追われているとトンアに助けられます。
養成所を助けるために絹店で働きたかったと話すホンを師匠(キム尚宮)が叱り、
官軍からもオ番頭からも追われる身になったホンを倉庫に隠しました。
ホンを引き込んだマクスン(後のオ・ムンソン)はちょっと後悔しています。
倉庫に横たわり熱でうなされるホンを見ながら、師匠がホンの母を思い出します。
ホンの母とは薬草を探していたときに出会い、それは毒よ!と教えたのが縁。
当時ホンの母と恋仲だった流刑中のキム・ウンリョルを診察してやったり、
彼の子を身ごもった彼女の出産に立ち会ってホンを取り上げたのも師匠でした。
キム・ウンリョルの将来を思うホンの母は子供の存在を知らせておらず、
愛するキム・ウンリョルがくれた笛を師匠に託して息を引き取ったのでした。
事件の捜査は進まず、刑曹判書チョン・ドウンが主簿キム・ウンリョルを叱責。
取締りは贅沢を禁じる王意に従ったものだ!とチェ・ジェゴンがかばいます。
チョン・ドウンは専売商人カン・ゲマンたちからの賄賂で富を築いてきたとか。
キム・ウンリョルは絹を守ろうとしたホンが自分の手を噛んだのを思い出し、
あの娘に聞けば絹の出所がわかる!と気づきます(思い出すのが遅すぎません?)
養成所を閉めると決めた師匠は、皆に朝寝坊を許し、豪華なごはんを用意します。
言いつけを守ります!反省します!とホンが泣きじゃくってお願いしても無駄。
今度からよく考えて行動しろと師匠は諭し、「みんな羽ばたきなさい・・・」。
子供たちが涙で別れを惜しんでいると、刑曹判書息子ホンスが養成所に来ました。
ホンのことを心配し、ホンの友達マクソンにホンの家を聞いてやって来たのです。
ホンを守れますか?大切に思うならお帰りください・・・と師匠に断られると、
後ろ指をさされても彼女を信じています・・・大切な人だ・・・と言い残します。
その後ホンスの父の顔を見た師匠は、かつて自分を尋問した男だと気づきました。
子供たちを人々の家に預けた師匠がトンアとホンを連れて旅立とうとしていると、
「密売現場の娘=以前捕まえた娘」と気づいた主簿キム・ウンリョルが来ました。
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