キム・マンドク(ホン)が見つかったら大変!と師匠(キム尚宮)らは焦りますが
トンアの機転で近くのウ島で降ろしていたので船の中を探されても無事でした。
チェ・ナムグ係官をそそのかしたオ・ムンソン(マクソン)の立場はありません。
さっそく西門でシバかれた東門の副行首キム・パンスルが挽回の機会を願うと、
師匠を大行首と仲たがいさせて師匠を排除しろとオ・ムンソンに命じられました。
副行首は大行首コ・ソクチュに「師匠は大行首をみくびっている」と吹き込み、
単純なのか劣等感があったのか大行首は師匠の行動にいちいちケチをつけはじめ、
献上船の入札額を師匠やキム・マンドクの意見を聞かず9万8000両に決めます。
(東門問屋は船の調達にお金がかかり、船乗りの賃金も要るため、この金額に)
これでは西門問屋に負けてしまう!入札額と賃金の調整をさせてください!と
キム・マンドクが大行首に訴えますが今や大行首は副行首の意見しか聞きません。
でも「船頭の胃袋をつかむのが大事」と知ったキム・マンドクは船頭と交渉開始。
これが賃金です!と精米する前の米を見せ、蒔いて育てれば一斗になると説き、
「賃金を我慢してくれたら将来の利益を分けます!献上船を運営しましょう!」。
船頭の署名を集めたキム・マンドクは今回も時間ギリギリに役所へ駆け込み、
大行首が入札額を6万両に下げたので献上船の三年間の運営権をめでたく獲得。
副行首が東門の入札額をバラしていたので西門問屋の入札額は6万7800両でした。
刑曹判書チョン・ドウンは失態つづきの西門問屋オ・ムンソンを見限る予定。
そのことをよーくわかっているオ・ムンソンは身重の身でわざわざ都へ行くと、
かつて王の食事に毒を入れた話を持ち出し「師匠が東門にいますよ」とプチ脅迫。
追放しますからお任せくださいと申し入れ、とりあえずの関係継続に成功します。
さらにファン船主にお金を貸しているという高利貸しのム・メンダルを呼びつけ、
船を半額で東門に売ってきたら私が半額を払うわよと取引を持ちかけました。
ウマイ話に乗せられた大行首は契約しますが、師匠とキム・マンドクは超不安。
トンアにム・メンダルを尾行させると、彼が西門問屋へ行ったとわかりました。
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