ペク・クァンヒョンは首医女チャン・インジュにも援護してもらい、顕宗に直訴。
イ・ヒョンイク医官の残した「診療日誌」を見せて24年前の経緯を説明します。
「昭顕世子を殺したイ医官が口封じされ、ペク・ソックが告発したのです!」。
しかし、仁祖が世子を謀殺したのは、バレバレながらもアンタッチャブルな問題。
顕宗は悩みながらも、春秋館の記録を漁らせ、世祖時代の前例を発見させました。
「重臣イ・ソクサンを殺した犯人を告発した者は三段階昇進、奴婢ならば免賤」。
世祖大王のやったことに文句あんのオラ?と反論する重臣たちを抑え込みます。
ペク・ソックは重大事件の告発者として身分が変わり、娘のジニョンも良人に♪
クァンヒョンは養父ペク・ソックの墓を実父カン・ドジュンの隣りに移しました。
ジニョンと一緒にお参りして手を握るのですが、このときのBGMが現代的すぎ~。
イ・ソンハは「二人の婚礼を見てから」清国に留学することに決めました。
ジニョンが良人になったとはいえ、名門両班クァンヒョンとの結婚は慣例やぶり。
(ペク医官が両班だと知ってたら横取りしたのに♪とスッキ(淑徽)公主が冗談)
新しく左議政になったホン・ユンシクがさっそくクァンヒョンに近づいてきて
「そなたの曽祖父がワシの師匠だった♪で、ワシには一人娘がいるんだけど♪」。
大妃(仁宣王后)や王妃(明聖王妃)もカン家の跡取りの縁談に乗り出します。
スッキ公主に反対された大妃はジニョンを呼び出して「身を引きなさい」と説得。
この頃の朝鮮は従母法なので二人に子供が生まれても両班にはなれないのです。
かなぐり捨てて一緒になるのが本当の愛!と女将がジニョンを叱咤するのでした。
重臣たちは、現在は主簿(チュプ)であるクァンヒョンの昇進を顕宗に要求。
「カン家は大提学を輩出した(ソ・ドゥシクの家もですよね)徳望ある家門!
三品以上の跡継ぎに官職を与える制度にのっとり高位な文官職を与えましょう」。
私は医官が天職です!出世は望んでいません!とクァンヒョンに言い張られ、
医官の道に進んで両班を敵に回した父親同様変わり者だな!と左議政ムカーッ。
恵民署の医官たちは、名門両班様に汚れ仕事はさせられないと遠慮気味です。
恵民署といえば・・・罷免された内医院のチョビ首医女が新入り医女として入署。
チェ判官は参奉(チャムボン)に降格され、クォン教授にこきつかわれています。
クァンヒョンはジニョンと結婚する意思を変えず、自宅を薬房にリフォーム。
家門と身分でなく亡き父の志を継ぎたいのです!と顕宗にお願いしました。
そんなある日、顕宗の具合が悪くなりました。最終回に向けて治療開始ですね♪
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