第46話 インス大妃の還宮
すっかり“より”を戻しちゃった状態の成宗と母インス大妃(ジョン)は
ごはんを食べさせてもらったり見つめ合ったり酌を交わしたりと超ラブラブ♪
大君を抱いて大妃殿へ駆けつけようとする王妃(ソンイ)を止めたチェ尚宮は
ビンタして蹴り上げられた挙句に叩き(百叩き?)の刑を命じられました。
成宗がジョンのところにお泊りして夜通し語っていると知ったソンイは鬼の形相。
チョン・ギュン内官は“土下座とおせんぼ”してソンイの輿を必死に止めます。
(大殿を追い払われたチョン・ギュンとパク尚宮は現在はジョンにお仕え中)
成宗とジョンの一件を聞いた大王大妃(貞熹王后)も心穏やかではありません。
そこへジョンがやってきて「王の要請で宮殿に移ります」と誇らしげに報告。
官吏に反対されても「母上は分別のある方だ!侮辱するな」と成宗ははねつけ、
大殿に乗り込んできたソンイもつれなく追い返します。不仲の始まりですよー
実家の兄も頼りなく勢力もできていないので、ソンイのイライラが募ります。
宮殿に戻ってきたジョンに、さっそく側室軍団がソンイの悪行をチクリまくり。
ジョンは長男ウォルサン大君の夫人パク氏に大君を勝手に預けちゃいました。
息子を奪うなんてあんまりです!とソンイが成宗に泣きつくも、頼りない対応。
意地悪側室3人は大喜びし、クォン淑儀は「大君の命を奪う」ことを口にします。
ソンイは断食して寝込むことで抗議し、毒を用意してと母シン氏に頼みました。
大王大妃に文句を言われたジョンは「そういえば朝廷にはユン氏ばかり」と指摘。
ユン氏一族(大王大妃の家門)のことを調査しろとユン・ジャミョンに命じます。
お仕置きされたのが原因で危篤状態だったチェ尚宮がついに息絶えてしまいます。
最後までソンイのことを心配しつづけていたチェ尚宮が哀れでしたね・・・。
尚宮の死を知ったジョンは「廃妃しなさいっチュサーン!」と激怒するのでした。
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