第4話「立派な器と犬の餌入れ」
和尚から叱られたケトンは、あの娘は同じ年なのに私を使用人扱いした!
王も使用人も同じ人間と言ったではないですか?と口答え。
ウナと自分が同じ日の同じ時刻に生まれたと知ると、
それでは二人は同じ運命を辿るのかと和尚に質問します。
王と同じ時に生まれたからといって二人の王はいない、
宝石で作った器も気づかずに犬の餌を入れたら犬の餌入れになると説く和尚。
では犬の餌入れはずっと餌入れのままですか?と尋ねるケトンに
素質を見抜く人間がいれば脱することができると教えました。
この頃の朝鮮は、倭国の侵攻に加え、凶作や疫病も重なり
国全体がかなり疲弊していたようです。そんな中、王のソンジョ(宣祖)は
従来の三膳12品の食事をやめ粗膳を食べることを決意。
側室インビン(仁嬪)はそれを聞いて憤ります。(インビン化粧濃い・・・)
朝廷が分裂したのが倭国に襲来された原因と語る皇太子クァンヘ君(光海君)。
そして民に粟すら与えられない自分が恥ずかしいと言い、
兄のイムヘ君(臨海君)は弟の聖君の素質に感嘆するのでした。
イ・イチョムが物乞いハサム軍団にやさしく接してやり
「両班なのに威張ってない」と感心されています。
イ・イチョムの母が病気で寝込み心配している姿が描かれていますが、
彼は後世悪い家臣として記録されるそうですよ。
キム・ジェナム(ウナ父)の使用人ドゥシク(三つ編み男)が盗賊に襲われました。
命が助かってよかったとやさしく手当てしてやる、やさしいウナ父です。
綺麗な服をケトンに着せてやりたいウォンピョ(ケトンの兄がわりの男の子)は、
ウナの家に忍び込んで、ウナの服をゲット。
寺で育てられているわりには順調に盗っ人人生を歩んでますね♪
ウナは早速ウォンピョがケトンのために盗んだと見当をつけていますが。
ウォンピョの悪さをお見通しのムブル和尚も、服を取り上げるのでした。
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