第33話「聖君への道」
イム・スギョンを不合格にしたクァンヘ君(光海君)にイ・イチョムが抗議。
直談判にきたユ・ヒブンには、太宗がなぜ妻ミン氏の弟を処刑したかわかるか?
“宮の柳が青々と茂る”と歌われているのだから身を引け!と辞職をすすめました。
王妃ユ氏からイチョムのふるまいを責められたケシ(白い唐衣着用♪)は、
学者の気概を損ねたという王の汚名を防ぐためでは?としゃーしゃーと答えます。
この科挙の選考結果は通常の3ヶ月を大幅に越えた6ヶ月後に発表され、
合格したイム・スギョンは自分でもちょっとびっくり。、
これもイチョムの作戦だとクォン・ピルはムカつき、“蛇蝎”だと罵ります。
尾行により、“宮柳詩”の作者がクォン・ピルであることをケシが突き止めました。
クァンヘ君は謀反の罪で捕らえさせ、誰を王位に就けたかったのかを尋問させます。
ホ・ギュンとカン・ホンリプは、クォン・ピルを助けるべきとイチョムに直訴。
イチョムは“エビで鯛を釣る”とケシに説明して、クォンの救命を提言しました。
そこへ左賛成ユ・ヒブンが乗り込んできてイチョムの提案に反対しますが、
結局クァンヘ君はイチョムの申し入れを認め、クォンは流刑に処されます。
けれども拷問で体が弱っており、仲間との送別会の最中に息絶えてしまいました。
不満を抱える“川辺の七友(ただしホ・ギュン除く)”らはケシの財物を奪うなど、
各地で盗みを働き盗賊として名を馳せるようになりました。
怒りのあまり口をひんまげたケシの表情が本当におもしろすぎます。
奪われた財物はクァンヘ君のためのもので、悔しがるケシを王はますます愛しがり、
ケシに王妃の座を奪われるかも・・・?と王妃ユ氏が不安がるのでした。
ケシは犯人を見つけられない左捕将ハン・ヒギルをぶっ叩いた後、
大妃(仁穆王后)の拝陵(ペヌン)=墓参りの許可をクァンヘ君に取り消させます。
その夜、大殿に向かうケシを何者かが襲い、覆面をしたウォンピョが助けました。
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