第34話「真の標的」
ケシを殺そうとしたのは、ケシがひっぱ叩いた左捕将ハン・ヒギルの部下でした。
ただの恨みでなく黒幕がいるのでは?というイ・イチョムの説を、
自分が疑われたくないユ・ヒブン(王妃兄)は大否定しています。
ケシは自分を助けてくれた男がウォンピョではないかと思い始め、
クァンヘ君がつけてくれた護衛が居眠りしているのを今度は蹴り上げてます。
拝陵(ペナン)の中止は大妃(仁穆王后)迫害の前触れ・・・と
インビン(仁嬪)に言われたキム・ジェナムが、イ・ウォニクに相談に行きました。
すると、性急に行動して王を追い詰めるな、キム尚宮はチャン・ノクスとは違う、
王権を確立させたいだけで賄賂や資金集めも王のために行っている、
領議政イ・ドッキョン、左議政イ・ハンボク、右議政ユン・バンを信じろ、
と言われ、次はイ・グィとイム・スギョンに同調を求めに行きます。
盗賊はいまだ捕まらず、謀反の資金集めでは?とイ・イチョムが言い出した頃、
殺害した銀売りの下働きに告発されて“川辺の七友”が捕まりました。
パク・ウンソは元領議政の庶子だそうですよ~。
策略にかけては恋人どうしのように気が合うイ・イチョムとケシはニヤリ。
彼らがヨンチャン大君(大妃息子)擁立の謀反を企てていたことにしちゃうようです。
“川辺の七友”のうち一人だけ逃げのびたパク・チウイはホ・ギュンに助けを求め、
ホ・ギュンはイチョムに相談に行きますが救命を受け入れてはもらえず、
また出仕するだろうからそろそろ僧衣を脱げば?と言われました。
謀反の既成事実が作られる中、ヨンチャン大君を思う王妃ユ氏が憤るも、
大君の問題はいずれ決着をつけなくてはならないことだと
ユ・ヒブンが珍しく冷静に言い聞かせるのでした。
数話前からエンディングに韓流演歌が流れるようになりましたね~
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