*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<王の女 相関図 その2>

「王の女」人物相関図、今回は王子編です!
ついでに王子の妻もまとめて記事にしちゃいます。



臨海君(イムヘグン)
宣祖の第一王子(庶子)。母親の側室・恭嬪金氏は早逝しています。
乱暴者で父・宣祖と折り合いが悪く、気性が荒いと評判。
第一王子でそのうえ嫡流大君(嫡子)も長い間いなかったのに
世子にはしてもらえませんでした。
「王の女」では弟思いで曲がったことが大嫌いな男気のあるカッコイイ王子。
倭乱のときは世子同様出陣し、加藤清正の捕虜となったこともあります。
ドラマでは覆面男イ・ハンミンが救出してくれましたが、実際はもちろん違います。
おもしろいことに、「王の女」でも、同じ時代を描いた「宮廷女官キム尚宮」でも、
街の酒場で飲酒しているシーンが出てきます。
途中からは光海君に協力するのも同じ。
でも光海君にとっては自分を脅かす存在であったため、
流刑された後、死罪となってしまいました。

臨海君夫人ホ氏
狩と遊女が大好きな夫を待つけなげな妻。
第一話で重要な名簿が盗まれたとき臨海君にすぐに知らせ
弟の光海君が怪しい!と話すなど夫の世子就任へは相応の期待をしていたもよう。
また臨海君の激しい気性をよく理解していました。

臨海君の愛妓エセン
臨海君を愛した妓生。歌がお上手!
女優さんではなく歌手の方が演じています。(関連記事はこちら
臨海君の前は儒城君という人の愛人だったという設定。
妓生房の打ち合わせでいつも横にすわり、
話の内容にあわせていちいちパンソリを歌いだしてくれました。
臨海君が好きなチョン・チョル大監の詩ももちろんレパートリー♪
最後は臨海君の巻き添えをくって投獄され、
愛する臨海君の迷惑にならないようにとみずから舌を噛み切りました。

光海君(クァンヘグン)=李氏朝鮮15代国王(のちに廃位)
臨海君と同じ母親から生まれた王子。賢くて学者肌との評判。
ドラマでは世子の座をめぐって争うも、そのベースには深い兄弟愛が。
「王の女」では世子の座に積極的だった光海君も、
「宮廷女官キム尚宮」では“世子の座をおりたい”兄上に王になってほしい“”と
しばしば漏らすくよくよ系気弱キャラでした。
世子有力候補だった幼い信城君(ヤンファダンの王子)が病死し、
倭乱対応の問題もあり世子の座を獲得。
義勇兵を率いて活躍し民からの信頼もあつかったとか。
宣祖はもともと信城君をひいきしておりまた光海君人気にも嫉妬したのか
嫌がらせのようにたびたび“譲位”を持ち出しては光海君を試していました。
長男がいるのにどうして次男の光海君が王になるの?ということで
明からの承認を得られないことでも苦労したようです。
そして宣祖が二番目の王妃を迎えて嫡流の王子・永昌大君が生まれると
宣祖は正室の王子に継位を考え、光海君の脅威となます。
しかし宣祖の急逝により、幼い永昌大君を抑えて光海君が即位しました。
善政を行ったものの西人派によるクーデター仁祖反正により廃位。
江華島から済州島へと送られ18年間生きたそうです。

光海君夫人ユ氏
成川府使ユ・ジャシンの娘。
よく知らないのですが成川府使というのはそんなに高い役職ではないそうです。
なので「宮廷女官キム尚宮」では、そんな嫁をセッティングされるということは、
宣祖はやはり光海君のことを重視してないのだという解釈が出てきました。
ユ氏には6人も兄がいたそうで、ドラマにはユ・ヒブンとユ・ヒバルが出てきます。
といってもユ・ヒバルは役職も与えられておらず、セリフも少なかったですね。
ケトンとは恋のライバルながらも、光海君を支える同志としては協力関係。
ドラマでは妻としての嫉妬や苦悩を演じてくれました。

信城君(シンソングン)
ヤンファダン(仁嬪金氏)の息子。
宣祖はお気に入りのこの子を世子にしたかったようです。
もともと病弱で、避難先の義州で早逝。幼いのにかわいそうでした。

定遠君(チョンウォングン)
信城君と同じくヤンファダン(仁嬪金氏)の息子。
ヤンファダンは宮殿を出てからこの息子の家で暮らしていました。
綾陽君(兄)と綾昌君(弟)という息子がおり、
気性荒めのやんちゃな綾昌君が謀反の疑いをこじつけられて自害した後、
父の定遠君も憤死しました。

綾陽君(ヌンヤングン)=李氏朝鮮16代国王・仁祖(インジョ)
定遠君の息子、ヤンファダンの孫。
光海君に不満をもつ西人派に擁立され、仁祖反正により即位。
彼が幼い頃描いた「繋馬図(ケマド)」が象徴的なブツとして登場します。
ちなみに仁祖の第二王妃が「チャンヒビン」に出るおばーちゃん大王大妃。
淑安公主は仁祖の孫にあたる人です。

永昌大君(ヤングチァングテグン)
宣祖が後添えに迎えた若い王妃が、かなり後から産んだ王子。
その頃にはもう臨海君も光海君も成人していました。
臨海君らが庶子(側室の子供)なのに比べ
この王子が嫡流大君(正室の王子)だったからさあ大変。
宣祖はこの王子を世子にしたいと望みます。
ところが宣祖が急逝してしまったため光海君が王に即位。
王をおびやかす存在として流刑された後に殺されてしまいます。
ドラマでは燃やされる小屋の中で苦しむ幼い姿が涙を誘いました。
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<「紫禁城~華の嵐~」あらすじ 19話>  | HOME | <王の女 相関図 その1>



「女人天下」の相関図にも助けられていますが「王の女」でも
あると嬉しいです!

>江華島から済州島へと送られ18年間生きたそうです
>というのはそんなに高い役職ではないそう

ご存知だったら申し訳ないんですが、チェジュドへ光海君
が移されたのは、親清(後金)製作を行った彼に、清国が
接近しないか(そして復位運動につながらないか)警戒
して江華島から移されたみたいです!

なんか面白いなーと思いました。

ユ氏はそんなにいいところの出身じゃなかったのですね。
それで光海君への処遇がわるのかあ・・・宣祖ステキに
ひいきばっかりですね(笑)

キム尚書、どうにも見る気が引けるのですが、なんだか気
になってきました!これも再開してみようかな・・
[ 2009/05/03 09:13 ] [ 編集 ]
黄梅さま、こんにちは~

相関図は余力あればアップするつもりです~
でも臣下の情報は「宮廷女官キム尚宮」完了してからまとめたほうが
より詳細情報が掲載できそうなのでそれ以後にしようかなと思ったりも。
なにせ「王の女」は政争を簡単にすませちゃってますからね・・・


> ご存知だったら申し訳ないんですが、チェジュドへ光海君
> が移されたのは、親清(後金)製作を行った彼に、清国が
> 接近しないか(そして復位運動につながらないか)警戒
> して江華島から移されたみたいです!

知りませんでした!そんな深い事情が・・
ということは光海君も復位を狙って虎視眈々としてたのでしょうか。
そうだったらうれしいなあ。
[ 2009/05/03 20:04 ] [ 編集 ]
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