チャンヒビン第74話「母の怒り」
粛宗22年、世子嬪(禧嬪息子の嫁)選びの揀擇(カンテク)が実施されました。
初選、再選が行われ、残った5人が王族と最終面接をします。
簾の向こうには粛宗と王妃ミン氏、そしてアドバイザーの東平君と淑安公主が。
以前、禧嬪チャン氏に選ばせてやると王妃が話してましたが、禧嬪はいませんね。
祖父は弘文館の副応教シム・グォンで父の職位はありません(=ただの儒生)と
シム・ホの娘が答えただけで“聡明な娘だ”と満面の笑みで評価する粛宗。
「論語」を読んだと話し、すらすらと答える彼女を王族一同すっかり気に入ります。
そしてこのシム家は世宗大王の妃だった昭憲(ソホン)王后の子孫で、
明宗の妃である仁順(インスン)王后も輩出している名門だそうです。
禧嬪は、官位のない名前も聞いたこともない父親の娘なんて!と憤慨。
王妃を下座に座らせたまま、自分の息子ならそんな妃を選ぶのか!謝罪しろ!
無礼にもほどがある!子もない王妃に礼を尽くしてきただけでもありがたく思え!
誰に説教をしているのだ!恥を知らぬのか!と怒鳴りながらまくしたてます。
すごすぎます。もうどっちが王妃だかわかりません・・・。
そんな禧嬪の怒りも空しく、シム・ホの娘と王世子の婚儀が執り行われました。
婚儀のロケは、範囲がとても狭くエキストラも少なそうな節約撮影でしたね。
“驚くほど聡明”な未来の端懿(タニ)王后は、世子より2歳年上だそうです。
婚儀を終えた二人が禧嬪に挨拶に行くと、国母になって私の恨みを晴らせと禧嬪。
えらいところに嫁に来ちゃった~と嬪宮はきっと思ってますね。
母の味方であるとここで誓えと世子にも迫り、世子は新妻の手前弱っています。
キム・チュンテクはチャグンアギ(ヒジェ前妻)からソ別将らの動きを聞き、
ヒジェが動き出した!といきなり対策を練り始めます。
この人たち、ヒジェが大人しくしてるとでも思ってたのでしょうかね・・・?
その後、巫女マンネの家の離れをうろつくヤン別将とソ別将を見張っていた
チュンテクの手下が殺され、ミン・ジヌ(王妃兄)は王妃に禧嬪への警戒をすすめ、
同席していた淑儀(スギ)チェ氏にも注意を促します。
現場に手裏剣を残してしまったソ別将を東平君は家にかくまいます。
巫女マンネは王妃を亡き者にするために呪い料10万両を請求。
チャグンアギはヒジェへの恨みのあまり病気になっていました。
その昔、内命婦は投壷(トウコ)という遊びを楽しんでいたそうです。
キム貴人が矢を入れられなくて尚宮にあたっていたあの遊びですね。
王妃、淑儀、世子夫妻らが仲良く投壷をしていたとき(もちろん禧嬪は除け者)
世子夫妻が王妃のことを“母上”と呼んでいたと聞いた禧嬪は二人を呼びつけ
母の恨みがわからぬか!と叱り飛ばしました。
一時期は疎遠になっていたかと思われた東平君と禧嬪が、再び接近します。
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オクチョン・・・ここまでストレーだと、すごい・・病的?唖然呆然、このドラマ、この人で持ってるなぁと改めて感服します。勿論、主人公だから当然ですがハマリ役ですね~。他の誰にもできませんね。あの憤怒の形相。こわいっ。
実際、韓国での評判はどうだったのでしょうか。日本でも、地上波でやったらウケると思うのですが・・。皆様のご意見は?
血走った眼、性悪な話し方・・もう、もう、素晴らしい演技としか。王世子夫妻も困り果てた様子・・・オクチョン、子どもをダメにするタイプだわと見てました。確か、景宗は早死にするんですよね。御子は?タニ王妃は長生きするのかなぁ。タニ リョウコはご懐妊中。
昨夜、ここになかなか繋がらなくって、うめ子さま、どうかしちゃったのかなと心配してました。
知らない内に閉鎖されて皆さまとオシャベリできなくなったらさびしいなぁと思ってましたが今日は、普通に開けてこうして書けてほっとしました~~。嬉しいな♪