亡きチョンヒ大王大妃の意を継いでユン王子を世子に!と息巻く成宗。
自分らが死に追いやったソファ(廃妃ユン氏)の息子であるユン王子が
次の王になったときの仕打ちが怖い上党君(ハン・ミョンフェ)は、
チョン・ハンスとつるんで世子任命を阻止しようと企みます。
まずは王子の後ろ盾であるチョ・チギョム(内侍府長)を陥れるため、
チギョムとオ氏(もと尚宮で成宗の乳母)との仲をインス大妃にチクります。
その証拠となったのは、ハンスがチギョム正妻に書かせた告発の書状でした。
インス大妃はオ氏を叱り飛ばし、都から離れろと命令。
チギョムは、殿下の乳母の面倒を見て何が悪いのですか?と大妃に抗議します。
この件で大妃から責められた成宗は、チギョムを叱りオ氏の追放を命じます。
ハンスは内侍府上層部を脅迫して、チギョムの辞任を求め始めました。
ところがチギョムは、王子の世子任命が決まれば退こう!とすんなり受け入れ、
ハンスの首を取る!と憤るト・グムピョに、奴は勝手に自滅するさ♪と余裕の態度。
チョソンはハンスに怒鳴り込み、女官ホンビにも釘をさします。
ウォラ(チョソン養母)は、ようやくソグィからの手紙をチョソンに。
実母を捜してももはや手遅れという文章に、チョソンは首を傾げます。
ある日、今日が初めてソファと出会った日だとチョソンに語り、涙ぐむ成宗。
そこへ、二人の会話から母の処刑を知ったユン王子が駆け込んできます。
なぜ母上を守らなかったのですか?という問いに成宗は答えられません。
王子は倒れ、うわごとで母を呼び続けた後、母のために王になると決意します。
新しい王妃と世子を承認するための使者が、明からやってきました。
ハンスが旧友である明の宦官(ハン・チグン)に事前に根回しをしたのに、
意外にも明の使者は世子任命の件をあっさり受け入れる態度。
実はハン・チグンは、ある事件からチョソンを信頼していたのです。(詳細は
22話)
上党君から責められて荒れまくるハンスに、チギョムは嫌味をちくり。
こうしてソファ(廃妃ユン氏)の生んだユン王子が正式に世子となりました。
彼が、暴君として後世に知られる燕山君です。
中国と違い、朝鮮では宦官が政治に関与することはなかった
といわれているそうですが、さすがネシドラマ、このへんの展開
けっこうスキです。やっぱり権謀がなくっちゃ!それが女性なら
一番いいんですけど(好み)。
>ト・グムピョに、奴は勝手に自滅するさ♪と余裕の態度
ここでは「どこにそんな根拠・かつ自信が・・」と思いつつ、
ドラマの今までの展開見てると確実にハンス自滅するよな
と何となく予想していたので、複雑な気持ちでした。
チギョムは何でもお見通しなんですね♪
>チョソンはハンスに怒鳴り込み、女官ホンビにも釘をさし
気がつくと要所では役立たない(ような気がする)チョソン。
ソファが絡むと冷静さを失うからでしょうか。まあここでは
決意も新たにビシ!って感じでしたね。がんばって欲しい
です。
余談ですがクレヨンしんちゃん実写版「バラッド名もなき恋
のうた」を映画館で見たら、「私」のソファとチョソンとかぶり
まくりでした。身分差のある恋、スキな人は多いのですね。
私は・・あんまり・・。、
でも女性側の身分が高くないと時代劇では成立しません
ね。男性側が高いなら側室にすればいいからなあ。
>旧友である明の宦官(ハン・チグン)に事前に根回し
>明の使者は世子任命の件をあっさり受け入れる態度
>実はハン・チグンは、ある事件からチョソンを信頼していた
この人、ハンチグンだったんですね!
シムギスと長らく勘違いしていて(密通事件の真犯人で去勢
され宮廷追放になったほうのハンス友人)、この人なんで明
に行っていたのかしら?と疑問でした。。
ちなみにKNTVのあらすじ紹介ではナゲムが明の朝貢ネシ
になることになっていて、ぜんぜん違う!と憤ったものです。
ソウンは自殺するとか、ゲナムは天寿を全うするとか、うそだら
けの人物紹介だったなあ。。。
女人天下の宣伝見ても間違い多いですよね!
定着はし始めたし時間がたったらもっと性格になるかしら??