イサン第10話「武官の墓場」
パク・テスがイ・サン(後の正祖)を図画署(トファソ)に案内し、
短い再会でしたが旧交を温めた3人。ナム・サチョがよき理解者となりそうです。
朝廷では、例の偽造された通達文のことでイ・サンへの風当たりが強くなる一方。
厳しい処分を望む臣下たちに、英祖(ヨンジョ)は世孫への敬意の欠如を指摘し、
ゆでたじゃがいもで印を偽造できると示し、押印が変色するか待つと言います。
こりゃまずい!と、ファワン(和緩)翁主(英祖の娘)のもとに
老論(ノロン)派チェ・ソクチュやチョン・フギョム(ファワン養子)が集合。
サドセジャ死亡事件を蒸し返して王と世孫の仲を裂こうとフギョムが提案します。
流罪を解かれたチェ・ジェゴン(サドセジャ忠臣)が、イ・サンの護衛部隊長に。
しかしイ・サンの護衛部は“窓際” として知られており、武官たちはやる気なし。
弓がド下手なことが英祖にバレ、彼らのできが悪いのはお前のせいだと叱られます。
イ・サンは武官をしごき始め、町で愚痴をこぼす護衛官とテスが大喧嘩。
厳しい訓練が続く中、武官宿舎が放火により出火し、勝手に異動しろ!とイ・サン。
イ・サンを非難し矢の射すぎで身体が痛いとこぼす武官でしたが、
実はイ・サンが1000本もの矢を射っていたと知り、訓練に励むようになりました。
貞純(チョンスン)王后が、恵嬪(ヘビン=イ・サン母)、嬪宮(イ・サン妃)、
ファワン翁主を招いてプチお茶会。イ・サンを批判する毒舌ファワンに
恵嬪さまがさらにうわ手な嫌味で受けて立ってまーーす♪
テスが武官の試験勉強を教わるのは、かなりいい加減そうな師ホン・グギョン。
合格する“裏”の手を聞くテスに、兵曹判書ハン・ジュノの書状を奪えと指示。
テスは兵曹判書家の執事に春画(イ・チョン作)で取り入り、書状をくすねます。
そのイ・チョンは、もと図画署員のチョ・スニョンが落とした手紙を拾いました。
そして武官試験の日、ある答案が提出され、大騒ぎになります。
英祖の正当性を疑うその文には、イ・サンが王にふさわしいと書かれていました。
(下女出身の側室を母に持つ英祖はチャン・ヒビンの息子・景宗を毒殺したという
疑惑がもたれているそうです。
系図はこちらをどうぞ)
この時、テスと大喧嘩したあの二人、後にテスと一緒に大きな存在となります♪
その三人の結束も好きです。
>チェ・ジェゴン(サドセジャ忠臣)
あの方、「女人天下」のタンチュ和尚ですよね…って、前言いましたっけ??
しかし吹き替えが納谷六郎さんとは…!
声が近いといえば近いですね。
でもハン・インスさんの方がもう少し声が低いから…。
感覚としては「チャングムの誓い」のハン尚宮の感覚です。
近いといえば、近いけど演じてる本人の声の方が低いという点が。。。
>ホン・グギョン
ハン・サンジンさん、本当に色が白いですよね!(注目する点はそっちか!)
「イ・サン」の後、「ソル薬局の息子たち」を見るので、
続けてサンジンさんを見ることになるのでちょっと笑っちゃいます(笑)
>恵嬪さまがさらにうわ手な嫌味で受けて立ってまーーす♪
恵嬪宮って、何だか弱弱しいイメージがあったのですが、
こんなシーンを見て「実はそうではない」と思い知らされました(笑)
さすがキョン・ミリさん演じる役!
以前の「チャングム」のチェ尚宮の勢いを少し感じましたw(チェ尚宮も好き☆)
この先も似たような勢いの恵嬪宮が見れるのですが、私にはこれがワクワクします(^^)
ただでは起きない恵嬪宮さまww
私にとっては注目人物です(出番少ないのが悲しいケド(T_T))