尚宮どうしでケンカしているところに淑媛(スグォン=オクチョン)が現れ、
自分の部下であるチョン尚宮を叱り、オ尚宮(王妃付き)に謝りました。
オクチョンとチョン尚宮が部屋でしくしく泣いていると、昼間っから粛宗が登場。
オクチョンは事実を話しながらも微妙に王妃(仁顕王后)をおとしめます。
王妃に裏表はないと諭す粛宗は、私が悪いのですオヨヨ~と泣くオクチョンに、
そなたが元子を産めばよい!と能天気に話し、オクチョンはほくそ笑むのでした。
淑媛が仕組んだ!とオ尚宮は憤り、根拠なく疑うなと王妃がたしなめます。
粛宗とオクチョンは昼間っから庭で連日ラブラブ状態。
王妃はさびしそうですが、『内訓』の教えを大切に、嫉妬厳禁!を守ります。
夫の浮気に気づいた宣祖時代の両班夫人の逸話をオ尚宮に聞いた王妃は、
その夜、夕げを用意して粛宗を呼びます。
ですが淑媛が腹痛とのしらせが飛び込み、粛宗は飛んで行くのでした。
チョ・サソク参判(大王大妃従弟)はチャン・ヒジェ(オクチョン兄)に
南人派からの資金を渡し、オクチョン母は毎日のように宮殿に入り浸っています。
オクチョンは崇善君夫人にコムンゴを習い始めました。
大王大妃(荘烈王后)はそんな近況を複雑な思いで受け止めているようです。
ある日粛宗は、王妃の奥ゆかしさが懐かしくなり、しばらくは内殿へ通うと宣言。
淑媛は香りの強い牡丹、王妃は雪に咲く梅・・・とキム尚宮らに話しています。
けれども内殿へ向かう途中にコムンゴの音に誘われてオクチョンの部屋へ。
それでも嫉妬心を抑える王妃に、オ尚宮がオクチョンの性悪さを訴え続けます。
たしかに良家の子女が芸事をするのはよくない・・・と王妃がオクチョンを召喚。
オクチョンはさっきまでコムンゴを弾いていたのに、体調が悪いと拒否します。
ついに怒った王妃が再度呼びつけるも、同じ返答で呼び出しを聞き入れず、
しまいには王妃の命令を受けた尚宮たちにひったてられて連行されました。
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