元子冊封のことで大反対された粛宗は、西人派め~!と腹立たしく思いつつ、
王妃(仁顕王后)に先に話しておくのが筋だった・・・と王妃を気遣っています。
その王妃は、若い私のために冊封は待ってくれると思ってた・・・とプチ恨み節。
昭儀(ソイ)=オクチョンが30歳で初産だったから望みをもっていたのです。
ミン・ジヌ(王妃兄)は元子冊封の件をパク・テボにしらせ、老論派と会議。
提出する教文に、“元子にするなら王妃の養子に”という一節を入れるようです。
オクチョンはそのことを予測しており、実家のようすをさぐらせますが、
何も起こってないよん、取り越し苦労だよん、と言われ、
そんなはずない!知らんぷりしている左議政チョ・サソクは仮病だな!と憤ります。
さっそくオクチョンは粛宗にオヨヨ涙でひと演技かまします。
西人派が王子を王妃の養子にするつもりのようです~、
私はお腹を貸しただけだから殿下と王妃様のために目をつぶってください、
高慢な彼らに背いたらこの子になにがあるかわかりません~と訴え、
粛宗はいつものごとく西人派のことを激怒しつつ王妃をかばっています。
王妃様も仏様ではありません・・・とオクチョンは微妙に王妃を“落とし”ながら、
教文を見ればわかりますと答えました。で、聞いたとおりの教文に粛宗は怒り、
オクチョンを側室の最高位である「嬪」に任じました。張禧嬪の誕生です♪
粛宗15年、王子には元子の称号が与えられ、オクチョンは昭儀から禧嬪に昇進。
『実録』には、「王はチャン氏をさらに寵愛した。東平君とチャン・ヒジェは、
ミン・アムやミン・ジャンドと画策すれば何でもできた」と記されているそうです。
オクチョンは大王大妃(荘烈王后)の祭壇に向かって、昇進のご挨拶。
心の中でこれまでの感謝を述べつつ、恩知らずな私を憎んでください・・・!
どうかお許しください!と号泣して跪き、ハン尚宮が微妙な目で見つめてます。
一方王妃は、自分は実は祝う気もなかった浅ましい人間だが、
針子から嬪になった禧嬪は優れている、もし私なら今も女官のままだったろう・・・
と手を差し出し握手をしました。尚宮二人はフンッ!とそっぽを向いています。
もちろん西人派は黙っておらず、奉朝賀ソン・シヨル(西人派領袖)が
元子冊封を考え直してください!と抗議の上奏。粛宗をワナワナプルプルさせます。
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お邪魔します。
ついにチャンヒビンになったのですね~
また、王妃様が見せたプチ恨み節に尚宮たちのしらけ顔(笑)うめ子さまの文章に思わず吹き出しました!
「実録」を読んでもそんな印象ですが、粛宗、後宮運営に疑問です!キムヘス版でもだけど、特に妖婦版では、オクチョンの讒言ぜんぶ信じるかあっ?と王様としての判断力にもちょっとひいたりして(笑)
寵愛しても盲目はだめですね…当たり前だけど(-_-#)でももう30歳ちょっと過ぎでこの時代なら十分なお年ですよね。あ、そうしたら、オクチョンと結ばれたのは10代の頃だから、このドラマでは15年くらいたってるんでしょうか。根性のオクチョンに待望の息子…苦労が忍ばれます、