第14話「宿命の2人」
冒頭、インビン(仁嬪)の三男チョンウォン君(定遠君)と
気性の荒いイムヘ君(臨海君)の対立が、町の喧嘩騒ぎを通して描かれます。
インビンは、新しく王妃となったインモク(仁穆王后=ウナ)にご挨拶。
19歳の王妃はオム尚宮を自分付きにしてくれたお礼を言った後、
年上のイムヘ君(臨海君)に説教じみたことを言いプチ反論され、
無理やり女を手篭めにしているという噂のチョンウォン君にもご忠告。
目の前で息子を侮辱されたインビンは三男を叱り飛ばしました。
皇太子を気遣う王妃の態度に、徳の高いお方だと安心する皇太子(光海君)夫妻。
そんな二人にケシは、まだ明の承認を得ていないことを改めて警告し、
一刻も早く多くの支持を集めて威厳のある態度を示せと助言しました。
ケシから手紙をもらったイ・イチョムはまたイ・ウォニクに働きかけて拒まれます。
しかしウォニクは領議政イ・ドッキョン@42歳に皇太子の地位安定を促しに行き、
領議政は左議政キム・ミョンウォン@69歳と右議政ユ・ヨンギョン@54歳を呼び、
王妃の同意も得て明の承認を得ようと提案しました。
ホ・ギュンは、弘文館のカン・ホンリプに声をかけようとイチョムに話します。
さて、娘が王妃となったキム家は贈り物でいっぱいのようですよ。
ある日王妃父キム・ジェナムはヤン・チュンボに護衛探しを依頼。
ヤン主簿が白羽の矢を立てたウォンピョは、和尚の遺言を守りたいと断ります。
若い王妃に首ったけの王ソンジョ(宣祖)は公務もせずに中宮殿へ日参♪
皇太子夫妻の朝の定例挨拶もウザがってます。
そんな折、王妃の体調が悪くなり、懐妊したという噂が宮廷の内外を騒がせます。
外の空気を吸いに中宮殿から出た王妃は、お庭でケシと遭遇。
聡明な顔立ちですね、どこかで会った気がします・・・と声をかけ、
初対面の気がしないから中宮殿で話をしませんか?と誘いました。
必死にそのセッティングを壊そうとするオム尚宮がおもしろかったですね。
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女人天下の大妃さまがインモクワンフだと思うとドキドキしますが、いつもと少し用語が違いますね!字幕だと皇太子やカタカナ表記になるんですか…と余計な内容ですみません。
「王の女」では意外にインモクとケシの絡みが少なかった気がしましたが、こちらはしょっぱなから対峙しますね。お寺での因縁?