第36話「大妃の切なる願い」
大妃父キム・ジェナムが長男キム・デとともに捕らえられました。
キム尚宮の差し金でしょ?と大妃(仁穆王后)がクァンヘ君(光海君)に抗議。
お庭では、駆け寄ってきたヨンチャン大君(永昌大君)を皇太子妃が追い払ってます。
さすがイ・イチョムの外孫(かつパク・スンジョンの孫)ですね。
“川辺の七友”が自白したら助けると言ったのに斬首刑とは!と責めるホ・ギュン。
王様を極悪人だと非難しては救いようがないでしょとイチョムは説明し、
そのかわり取調べでホ・ギュンの名前が出ないようにすると笑うのでした。
そんな折、キム・ジェナムがヨンチャン大君擁立を公言していたとか
朝廷の官吏イ・ウイギョンなどと結託していたなどとチョン・ヒョプが自白。
どこまでやるつもりですか?とカン・ホンリプがイチョムを咎めています。
息子を救いたい大妃が恥を捨てて助けを求めてもケシはのらりくらりとうす笑い。
そなたたちが盗賊事件と謀反をこじつけたのに!と大妃が泣きながらキレます。
そしてキム・ジェナムの幼い孫チョンソクは命を守るために寺へと預けられ、
この10歳の孫が延安(ヨナン)キム氏の血脈を継ぐことになるのでした。
さて、ケシについて“王様との密会など嫌な噂もある”というセリフがありました。
ちょっと前の回では、王と夜に酒を飲んでいたのを非難されていたので、
このドラマではケシと王にカラダの関係はないという設定なのかな?と思います。
この頃、王の信頼の厚かった三人は特別に府院君の称号を与えられており、
光昌府院君(イチョム)、文昌府院君(ユ・ヒブン)、密昌府院君(スンジョン)と、
どれも名前に“昌”がつくことから“三昌”と呼ばれていたそう。
大妃の親族(特にヨンチャン大君)を謀反の罪に問いたくないクァンヘ君に、
三昌(もちろん特にイチョム)は積極的に断罪を迫りまくります。
おまけにケシからも大君の危険性を指摘されて、クァンヘ君はちょい拗ねです。
逃亡中のパク・チウイが、夫の墓参りをしているケシ母に矢を放ちました。
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