↓ 「太陽を抱く月」一話ごとの詳細版あらすじはこちら ↓
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話17話 18話 19話 20話大妃ユン氏の外戚ユン・デヒョンが、成祖の異母弟ウィソン君に謀反の罪を着せて斬った。現場を目撃した巫女アリは捕えられて無実の罪で死ぬが、逃げる途中に助けてくれたホ・ヨンジェ(後の大提学)の夫人シン氏がお腹に宿していた子の未来を、巫女仲間のチャン・ノギョンに託していた。10数年後、シン氏の産んだヨヌ(煙雨)は美しく賢い娘に育ち、兄ヨム(炎)の科挙合格の儀式で宮殿を訪れた際、世子フォンと出会う。
問題を起こして外戚派の侍講官を更迭させてきた世子が、大提学の息子ヨムのことは師匠として認め、儀式の日に出会った少女が彼の妹だと気づく。世子の妹であるミナ公主がヨムに惹かれ、自分も勉強をしたいと望んだため、年頃の女子を学友として迎えることになり、外戚派は吏曹判書ユン・デヒョンの娘ボギョンを推し、外戚派を牽制したい成祖は大提学の娘を挙げる。ヨヌを見た星宿庁の国巫チャン・ノギョンは、アリの遺言を思い出す。
世子とヨヌは、ヨムを通した手紙で恋を育んでいた。そしてヨヌには、世子の異母兄でヨムの学友であるヤンミョン君も思いを寄せており、ヨヌとの結婚を成祖に願う。そんな折、世子がヨヌと誤ってボギョンを呼んだことが知られ、国婚の準備が始まる。揀擇に必要な書類がホ家から提出されていないと聞いた世子は憤慨するが、ボギョンが世子妃に内定していると知ると、成均館のホン・ギュテらに上奏させた。
儒生を扇動した世子を評価した成祖が、親揀を宣言。ヨムとの結婚を望むミナ公主には、国を担う優秀なヨムを王の婿にはさせられないと言い聞かせた。揀擇で成祖の質問に見事に答えたヨヌは世子嬪に選ばれ、婚礼までを隠月閣で暮らす。存続が危ぶまれる星宿庁を守ってやるからヨヌを消せと大妃がチャン・ノギョンに命じた。